県立生駒高等学校（奈良）
奈良県生駒市にある奈良県立生駒高等学校は、野球はもちろん、それ以外の競技や文化部も県大会上位の常連。全国大会出場実績も多数等、部活動が活発です。野球部の先輩には、2004年のドラフト会議で広島東洋カープから3巡目で指名された森 跳二氏がいます！
春季大会では初戦敗退と悔しい思いをした分、夏にかける意気込みには大きなものがあります。
この夏、「しんどい」「つらい」ことから逃げずに、力を出し切ろうと練習に励む生駒高校野球部を、主将の納 昴瑠君に紹介していただきます！
チーム基本情報を紹介！
■ 生駒の納 昴瑠君（学年：3年/役職：主将）にお話をうかがいました！
Q. 部員は何人いますか？
1年生が18人、2年生が34人、3年生が17人の合計69人です！
Q. 平日の練習時間は何時から何時までですか？
月・水・金は15時30分から20時まで。火・木曜日は14時30分から20時まで練習しています！
Q. ガッツリ練習するんですね！練習のグラウンド環境を教えてください。
平日は内野と土手で練習しています。土曜日の午後と日曜日は全面使えます！
土手まで使うとは！
今年のチームについて
花いっぱい運動の様子（県立生駒高等学校）
Q. 今年のチームのウリ（セールスポイント）を3つ教えてください。
「粘り強さ」「積極的走塁」「タイプの違う投手陣」この3つがセールスポイントです。
Q. 夏へ向けて、現在、どんなことを課題において練習していますか？
一つ一つのプレーの精度を上げることをテーマにしています！
Q. 春季大会を振り返ってみてどんなことが大事だと感じましたか？
チームが勝つためにはどうすればよいかを全員が考え、一人一人が役割と課題を見つけ、同じ方向を向き、練習から一体感を持つことです。
Q. 練習時間は他校と比べると長いと感じますが、その他にも練習時間は確保しているんですか？
早朝練習や居残り練習をしています。特に大会前は部員全員で居残りティーバッティングをしています！
Q. 全員で！結束も固そうですね。
甲子園出場を目標にして全員で取り組んでいます！
Q. さて、夏を迎えるにあたって、どんな気持ちで練習していますか？
春の大会は自分たちの野球をすることができず、残念な結果で終わってしまい先生方や家族など応援してくださる方々に恩返しができませんでした。夏の大会ではベストを出し切り、1試合でも多く勝ち、お世話になっている方々に必ず恩返しをするという気持ちで練習しています！
Q. ありがとうございます！では、このチームのキーマンを教えてください！
寺川 侑介は4番バッターとして走者がいる場面での勝負強さと長打力が魅力です。
二遊間コンビの和田 拓真、井上 瑛太は走攻守のバランスが取れていて、守備範囲の広さとスピードあるプレーが魅力です！
練習中の様子（県立生駒高等学校）
Q. 高校野球のどんなところが好きですか？
納 昴瑠（以下「納」）：試合が終わるまで何が起こるかわからないところです！
井上 瑛太（以下「井上」）：熱くて、みんな一致団結して必死になれるところです！
Q. 一番好きな練習はなんですか？
納：バッティング練習です。
井上：内野と外野の連携をするケースノックです！
Q. ちなみに、キツイと感じる練習はありますか？
納：ランメニューです。
井上：特に冬のランメニューで100m、70m、50mというのがあり、100メートルを走った後に70メートル、50メートルと距離を短くして
ダッシュするのですが、これがキツイんです。
Q. 瞬発力も必要になりそうですね。では、引退までにこの高校と対戦してみたいという高校はどこですか？
納：磯城野高校と奈良北高校です。秋、春の公式戦でのリベンジをしたいです！
井上：自分は近江高校。中学時代の親友でありライバルでもある友人がいるからです。
Q. 一番好きな応援歌はなんですか？
納：「See off」です。
井上：「チャンスマーチ」です！
Q. それでは最後に、お2人が野球をする上でモットーにしている、好きな言葉はなんですか？
納：「すべてのことに感謝」です！
井上：「チームのために」です！
指導者が語る！このチームの強み
■北野 定雄監督に質問！
Q. 今年のチームは、新チームが始まってから、どのようにチームを作り上げ、また、夏に向けどんなチームを目指してきたのでしょうか？
生活の安定と学力の向上を基礎・基本とし、心が安定感したチームを目指してきました。夏に向けては、感性を豊かにし、その感性を活かし、一人一人が決断行動ができるチームを目指します。
Q. このチームの強みを教えてください。
チームの強みは、「しんどい」「つらい」ことから逃げないところです。
粘り強いチームなんですね！お話をお聞かせいただき、ありがとうございました！
