仙台育英vs神村学園
仙台育英が12得点を挙げ、神村学園に圧勝!
明治神宮大会優勝の仙台育英と好選手が揃う神村学園との対決は初回から試合が動いた。1回の表、仙台育英の2番・青木玲磨がスリーベースを放ちチャンスを作ると、3番・平沢大河のタイムリーヒットで1点を先制する。2回に2点、6回に2点、7回に1点を追加し、6対0でリードするも、攻撃の手を緩めることはなかった仙台育英。
8回表の攻撃では、神村学園の2番手投手・新里武臣が投じたボールが8番・谷津航大の頭部に当たり、無死からランナーを出してしまう。神村学園のミスや1番・佐藤将太のヒットや盗塁で、一死二三塁のチャンスを作ると、2番・青木玲磨の犠牲フライと神村学園の守備のミスで2点を追加。その後も3番・平沢大河へのデットボール、5番・佐々木良介のタイムリー、6番・紀伊海秀が相手のエラーでの出塁、7番・代打の立山貴大の打席で悪送球の後のタイムリーヒットなどで、打者10人で合計6得点を奪うビックイニングとなった。
仙台育英の先発・佐藤世那は、9回を投げて神村学園打線を6安打に完封するも、球数が151球ということもあり自己採点は低かった。2回戦では、本日の第1試合で奈良大附を完封した敦賀気比との対戦が決まった。完封勝利をしたチーム同士の対決から目が離せない。
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