大垣日本大学高等学校 【東海代表】
チーム紹介
- 東海大会3試合のチーム打率は4割2分4厘、全試合で二桁安打と打ちまくった。阪口監督も「こんなに打てるチームではなかったのに」と驚きを見せる。
- 控え選手を使うことなく、9人で戦いきった。9人中、5人が3試合全てでヒットを放ち、うち4人が全ての試合で打点を挙げた。チームの四死球は3試合で8つと少なく、いかに打って取ったかがわかる。
- 本塁打も4本。小技も使え、攻撃力は昨年以上を誇る。東海大会決勝では1回にに2点を先制されたが、その裏に4点を奪って逆転した。さらに中盤にはスクイズ、2ランスクイズを見事に成功させる強かさも光った。
- 阪口監督は新チーム結成時から「神宮大会を狙う」と公言していたそうで、東海大会連覇で最初の目的は達成した。次は史上初となる明治神宮大会連覇を目指す。
投手紹介
- 東海大会3試合を一人で投げ切ったエース葛西。県大会、地区予選を含めてもほとんどの試合で先発している。
- 阪口監督によれば東海大会に入ってから調子を落としていたということだが、悪いなりにまとめるピッチングができていた。与えた四死球はわずかに4つと持ち味のコントロールは安定。左サイドからスライダーとカーブを駆使した投球術は高校2年生としては絶品だ。捕手の時本は「直球のノビ、変化球のキレは去年より増している」と成長を感じている。それに加えて「もう少しスピードが上がれば」と更なる成長をエースに求める。
- 東海大会では出番がなかったが、柳川、沼田、中村の3投手がベンチ入りメンバーで公式戦登板の経験を持つ。
公式戦14勝0敗
勝ち上がり | 相手 | |||
---|---|---|---|---|
西濃地区リーグ戦 | 第1戦 | ○ | 7 – 0 | 大垣南 |
第2戦 | ○ | 4 – 1 | 大垣商 | |
第3戦 | ○ | 9 – 3 | 大垣北 | |
第4戦 | ○ | 9 – 0 | 大垣養老 | |
第5戦 | ○ | 7 – 0 | 海津明誠 | |
第6戦 | ○ | 14 – 2 | 大垣西 | |
岐阜県大会 | 1回戦 | ○ | 12 – 0 | 多治見 |
2回戦 | ○ | 11 – 1 | 東濃実 | |
準々決勝 | ○ | 2 – 0 | 土岐商 | |
準決勝 | ○ | 4 – 0 | 中京 | |
決勝 | ○ | 4 – 2 | 岐阜一 | |
東海大会 | 準々決勝 | ○ | 8 – 2 | 豊田西 |
準決勝 | ○ | 10 – 1 | 愛工大名電 | |
決勝 | ○ | 11 – 6 | 静清 |
東海大会での登録選手
背番号 | 名前 | 学年 | 身長 | 体重 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 葛西 侑也 | 2 | 176 | 73 | |
2 | 時本 亮 | 2 | 175 | 82 | |
3 | 高田 直宏 | 2 | 174 | 84 | |
4 | 野々部 怜 | 2 | 163 | 55 | |
5 | 星野 真一郎 | 2 | 180 | 70 | |
6 | 上木 健晴 | 1 | 179 | 71 | |
7 | 畑 和来 | 2 | 173 | 63 | |
8 | 安藤 嘉朗 | 2 | 173 | 75 | |
9 | 後藤 健太 | 2 | 176 | 70 | |
10 | ◎ | 小財 佑樹 | 2 | 171 | 69 |
11 | 柳川 優太 | 1 | 180 | 80 | |
12 | 八杉 颯 | 2 | 182 | 105 | |
13 | 後藤 僚太 | 2 | 178 | 75 | |
14 | 安藤 優作 | 1 | 176 | 86 | |
15 | 沼田 拓巳 | 2 | 181 | 77 | |
16 | 平通 義晃 | 2 | 177 | 74 | |
17 | 内藤 寛弥 | 1 | 173 | 70 | |
18 | 黒田 祐成 | 1 | 182 | 78 | |
19 | 中村 弘樹 | 1 | 172 | 68 | |
20 | 竹中 周平 | 1 | 174 | 68 |
記録員 | 山田 要介 |
監督 | 阪口 慶三 |
部長 | 安田 明令 |