ドラフト候補右腕・平内龍太が5回を3安打1失点の好投!亜細亜大が駒澤大に逆転勝ち!
5回1失点の好投を見せた平内龍太(神戸国際大附出身)
東都大学野球秋季リーグ戦、第1日目の亜細亜大と駒澤大の試合は、亜細亜大が後半の鮮やかな逆転勝ちで今季初勝利を飾った。
3回に、駒澤大のドラフト候補・若林楽人のソロホームランで先制点を許した亜細亜大学。
それでも6回に一死一、二塁のチャンスを作ると、5番・折尾昂靖(樟南出身)がセンターへのタイムリーヒットを放って同点に追いつくと、その後二死満塁となり、8番の代打・丸山大(鶴岡東)のタイムリーヒットでさらに2点追加。
この回3点を奪った亜細亜大は、形勢逆転で一気に主導権を握った。
投げてはドラフト候補右腕・平内龍太(神戸国際大附出身)が、5回を3安打1失点の投球を見せると、6回からは5投手を小刻みにつぎ込み駒澤大打線に追加点を許さず。
試合はそのまま3対1で亜細亜大が勝利し、今季初勝利を挙げた。
生田勉監督は「平内は初めから5イニングと決めていて、その後は1イニングずつくらいで、たくさんの投手を使おうと考えていました。平内は丁寧にリズム良く投げてくれました。100点です」と継投策を考えていたことを明かし、平内の投球にも笑顔を見せた。
また5回を1失点に抑えた平内も、「力ではなく丁寧に投げることを心掛けました。自分の勝ち星は気にしていません。チームが勝てたことが良かったと思います」と語り、チームの勝利を喜んだ。
亜細亜大は30日に、再び駒澤大と対戦する。
(記事=栗崎祐太朗)