球界屈指の理論派左腕・今永昇太(横浜DeNA)のベストパフォーマンスを呼び込んだ『KUGEKI』に注目!
今や日本を代表する左腕へ成長した横浜DeNAベイスターズの今永昇太(北筑出身)。2019年は自己最多の13勝、186奪三振。防御率2.91は先発ローテーション入りしてからは最も優れた数字。さらにプレミア12にも活躍し、キャリアハイのシーズンとなった。そんな今永はピッチングにおいて理論派として知られているが、用具についても深いこだわりを持っている。2019年の活躍はミズノ社のアンダーシャツ『KUGEKI』が大きな助けとなっていた…。
今永は同製品が発売された昨シーズンの途中から愛用している。通気性と伸縮性に優れた『KUGEKI』を以下のように絶賛している。
「着ているようで、着ていない感じがします。伸縮性もあるので、ベストなアンダーシャツが見つかったと思います」とかなり気に入っている様子。神経質と自認する今永にとって、着ている感覚がないことはパフォーマンスを上げる一つの要因にもなる。アンダーシャツを変更してからの変化について、次のように説明してくれた。
「手首を伝って手のひらに汗が落ちなくなりました。夏場は指先をあまり湿らせたくないのですが、そこで投球で気にするところも減りましたし、変化球の精度もそういうところで上がってきたのかなと感じます」
『KUGEKI』は通気性に優れていることから汗が体内に溜まることもない。汗をかきやすい夏場でも快適にプレーできるのは強みだ。真夏に行われる東京五輪では大きな味方となるだろう。「汗で投球に支障が出ないので、機会があれば、着用して投げられたらと思います」と代表に選出されれば、着用の意向を示していた。
2020年はチームの22年ぶりの優勝と東京五輪の金メダル獲得が至上命題だ。勝負の1年に向けて、こう意気込みを語ってくれた。
「オリンピックイヤーなので、しっかりと結果を出して選出されるようにしたいです。ミズノのアンダーシャツを着て、性能のよさをアピールできるように頑張ります」
最後には、「みなさんもこれを着て、日本のストレス社会に立ち向かっていきましょう」とユーモアを交えて取材を締めくくってくれた今永。2020年も日本を代表する左腕の活躍に注目だ。
(記事=馬場 遼)
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