人間力×高校野球

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第3回 文武両道とは2009年06月01日

郡山ナイン

 21世紀枠選出のうたい文句か。

 「文武両道」という言葉を、頻繁に目にする。しかし、その言葉の意味とは裏腹に、実は、文武両道の真の意味を感じて実践している学校は意外と少ないのではないか。
 「文武両道」の意味は追求していけばいくほど、その言葉の意味は、実にすばらしいものなのだ。「文武両道」=進学校で野球が強いとイメージするだろうが、僕は決してそう思わない。野球でも勉強でも、培われる人間としての力は同じだというのが、「文武両道」の持つ本来の意味だと思っている。

 奈良県屈指の進学校・郡山高は、その「文武両道」を実践しているチームである。中村泰広(阪神)福田功(元中日)などのプロ野球選手だけでなく、奈良県下で、いく人もの教師がおり、幹部クラスを輩出。大手企業の幹部だって、少なくはない。

 しかし、郡山は勉強ができて、野球が強い学校というだけではない。進学校だから、文武両道を実践しているのではなく、勉強と野球の両面で、自分の持っている力を上手くリンクさせ、両面で結果を残しているチームなのだ。

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プロフィール

氏原英明
氏原 英明
  • 生年月日:1977年
  • 出身地:ブラジルサンパウロで生まれる
  • ■ 高校時代から記者志望で、新聞記者になるのが将来の夢だった。
  • ■ アトランタ五輪後に、スポーツライターに方向転換。
  • ■ 大学を卒業後、地元新聞社に所属。
  • ■ その後スポーツ記者として、インターハイなど全国大会の取材も経験させてもらい、数々の署名記事を書く。
  • ■ 03年に退社。フリー活動を開始。

    『週刊ベースボール』、『ベースボールクリニック』(ベースボールマガジン社)、『アマチュア野球』(日刊スポーツ出版社)『ホームラン』(廣済堂出版)、『Number』(文藝春秋)、『Sportiva』(集英社)、『高校野球ドットコム』『ベースボールファン』などに寄稿。フリーライターとしての地位を固める。

  • 「人間力×高校野球」(2009/04~2011/01まで連載)
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