【侍ジャパンU-18展望】3位決定戦はカナダと対戦!全員がやり切ったといえるパフォーマンスを!
三浦銀二(福岡大大濠)
9月9日、第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ最終日。本日3位決定戦に臨む侍ジャパンU-18代表。相手はスーパーラウンドで敗れているカナダである。同じ相手に二度も負けたくない試合だが、世界一がかかっていない試合である。現在の日本がすべきことは、多くの選手がやり切ったといえるパフォーマンスを見せること。それだけだ。
多くの選手が良い結果で締めくくってほしい
前回のカナダ戦で強打がウリと分かったはず。韓国戦で投げた田浦文丸、川端健斗の2人の登板は厳しいところだろう。そうなるとスーパーラウンドで登板がない三浦銀二、櫻井周斗はチャンスがあるだろう。三浦はサンダーベイのマウンドが合っていると語っていた。三浦のピッチングにかけてもいいだろう。
カナダの投手陣はアメリカ、韓国と比べると劣る。侍ジャパンU-18代表はハイレベルな韓国投手陣と対戦しているので、くみしすい部分があるはず。清宮幸太郎、安田尚憲、増田珠、中村奨成といった高校生野手ビッグ4にとって最後の真剣勝負。ぜひ4人には、彼ららしい活躍を最後に見せてほしいところ。
強打のカナダを封じ、そして、試合の主導権を握り、良い形でこの大会を締めくくってほしい。
(文・河嶋 宗一)
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