第2回 帝京・松本剛から学ぶ!遊撃手&走塁論2011年03月03日
帝京のキャプテンでショート・松本 剛。高校球界屈指の好選手で今秋のドラフト候補として名前があがる。特に、守備や走塁が素晴らしい松本、日頃、どんなことを考え、工夫してプレーしているのかを聞いてみた。
【目次】
ショートというポジション
中継プレーへのこだわり
盗塁、走塁へのこだわり
帝京で野球をすることについて
目指す選手像は? ライバルは?
ショートというポジション
【松本剛選手】
――松本 剛といえばショート。リトルのときはピッチャーもやっていたのを見たけど、シニアでもずっとショートでしたか?
松本選手(以下「松」) シニアでもピッチャーをやっていましたが、高校に入ってショートに専念しました。ショートは魅力があるポジション。だからこそ、自分はこのポジションにこだわりも持ってます!
――松本選手はどちらかというと正面のゴロよりも左右の難しいゴロが得意そうですね!
「松」 そうですね! 三遊間の厳しいゴロなんか、好きですね!遠投でスナップきかせて…そういうのが自分は好きです!
――やはりショートの見せ場はそこですか?
「松」 自分は三遊間の深いゴロを捕って一塁に投げるプレーですね。あそこの捕球と、捕ってから投げる速さ、肩、正確さなどは負けたくないです。
――だいたいピッチャーの特徴と、キャッチャーのサインや構え、打者の振りや構えをみていれば、打球がどこにくるか分かるのですか?
「松」 そうですね。ずっとショートをやっていて、経験も積んできたので、そのへんの感覚はあるかなと思います。ピッチャー、キャッチャー、バッターからこういう打球がきそうだなというイメージが湧くんです。
――だから、最初からちょっとどっちかに寄っていたりするんですね。
「松」 そういうのは、結構分かっちゃうので動きますね。自分はよく「一歩目がいい」と言っていただけるんですが、最初から来そうな方向に一歩寄っているので、そう見えるのかもしれません。
――甲子園でも解説者の方も「松本選手は一歩目がいい」と褒めていたけど…
「松」 自分の場合は、パっと動くのが速いんじゃなくて、その前に動いているので、それで一歩目が速く動けているように見えるのかもしれません。
――半歩どちらかに動いただけでも50センチ違いますよね。
「松」 そうですね。50センチ違ったら三遊間を抜けそうな打球もとれますから!
――三遊間と二遊間だとどっちが好きですか?
「松」 三遊間ですね! そっちの方が、打球がきそうなときもわかりますし!
――センター方向だと、ちょっと遅れてもグラブの方向だから追いついていけますか?
「松」 そうなんです、出せるんです!だから、グラブが逆になる三遊間の方に意識をおきます。三遊間はやはり意識しておかないと立ってしまうこともあるし、低くいかないと厳しいので、そういうことを考えても三遊間に意識を強めで、二遊間にきても対応できるようにしています。







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