第70回 梼原高等学校(高知)2017年06月28日

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練習の様子(梼原)
僕らの熱い夏2017 特設ページ
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【目次】
[1]梼原町の木材を使った約30種類の丸太トレーニング
[2]町内の雪かきや地域の清掃活動に参加する野球部が大好きです!
[3]次の次を考えられる練習をしてきました!

梼原町の木材を使った約30種類の丸太トレーニング

■梼原はどんな学校?
 高知県高岡郡梼原町にある高知県立梼原高等学校は1934年に梼原村立孝山塾青年学校として創立。49年に現在の校名となり、01年には連携型の中高一貫校となった。現在、設置されているのは普通科のみで、社会・地域に貢献する人材の育成を教育重点目標に据えている。野球部は様々な地域貢献活動に取り組む一方で、今春の高知大会で初の4強に入るなど躍進した。

■梼原野球部の紹介
 現在、野球部は3年生23名、2年生12名、1年生14名の計49名。野球部が使用している大越グラウンドは学校から坂道で3.5km離れた場所にあるため、毎日、自転車で登って行くだけで下半身強化のトレーニングになっている。目標は「打倒私立!打倒明徳!」と話す和田 吉展主将。今年のチームは「選手の個性が強く、私立や強豪校にも物怖じしない」という。

■現チームに起こった出来事や試合で印象に残っていることは?
  「打ち勝つ野球」をテーマにしている梼原だが、昨年の秋季大会では2回戦の岡豊戦で得点を奪うことができずに敗戦。「完封負けだったので悔しかった」と振り返る和田主将を中心に、この冬は毎日、梼原町の丸太を使った約30種類の丸太トレーニングを行ったり、大自然に囲まれている梼原の地形を活かして坂道をダッシュしたりしてトレーニングに励んだ。また、選手一人ひとりが課題を監督に伝え、その課題をオフシーズンの間に直していくことで強化を図っていった。

■梼原を引っ張る選手は?
「この1年、活躍した選手は部員49名全員です」と、和田主将。「試合でプレーしている選手だけでなく、ベンチから外れた選手や手伝いをしてくれるマネージャーといった裏方も含め、チーム全員が頑張っています」。また、夏の大会を勝ち抜くには浅井 大地選手、伊藤 成哉選手、市川 雷夏選手がキーマンとなりそう。そして、一つひとつの動きが完成されていて隙のない長岡 星河選手は扇の要のキャッチャーとして奮闘。打撃でも攻撃の起点となるプレーが期待されている。

■今夏への意気込み
 和田主将が「個性が強く、まとめるのがたいへんで苦労しました」というチームも、今は「全員が一丸となって、公式戦で楽しむために日々厳しい練習をしています」と話すまでになった。そして、「悔いがない夏にしたい」と決意するキャプテンと共に、この夏の梼原は完全燃焼するつもりだ。

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