山口県立山口高等学校(山口)
山口県立山口高等学校
集大成として、必ず甲子園に行く!
山口県立山口山口高等学校は、山口県山口市糸米一丁目にある伝統校。野球部は1933年に甲子園出場経験があり、1956〜1963年まで読売ジャイアンツで活躍した藤本 伸さんなどが山口山口を卒業しています。校庭のグラウンドは複数の部活動が共有で使用。限られたスペースの中でも、野球部は名物の75メートル40本ダッシュなどで夏に向けて日々汗を流しています。
部員数は3年生13人、2年生22人、1年生18人の計53人。新チームがスタートしてから行われた秋の大会での宇部鴻城との一戦でチームに自信がつき、春の大会ではベスト4まで勝ち上がりました。主将を務める杉田 遥也選手にチームについて伺うと、「守備力・バッティング・チームの雰囲気、この3つがチームのウリです」と語り、夏の大会の鍵を握る選手については、前田 健宏選手、邑澤 大志選手の名前を挙げました。「前田は守備と勝負強いバッティングがウリです。邑澤は力強いピッチングで、チームを変えてくれるので、夏の大会での活躍に期待しています」と、キーマンのウリについても触れ、メンバーを信頼している様子が伺えました。
夏の大会へ向けての意気込みを伺うと、「集大成として、必ず甲子園にいきます!」と力強く答え、決意を固める杉田主将。山口山口の技術面はもちろん、チームの雰囲気にも、この夏は注目です。
これまで練習してきた全てを夏の大会で出す
山口県立山口高等学校
ここからは山口山口の主将杉田 遥也選手に加え、副主将の芦原 悠仁選手にもお話を伺いました!
Q. 最後の夏になりますが、引退までにこの高校と対戦してみたいという高校はどこですか?
杉田 遥也(以下「杉田」):早鞆と対戦したいですね。春の大会で敗れ、悔しい思いをしたので。
芦原 悠仁(以下「芦原」):僕も引退までに早鞆と対戦して、春の大会のリベンジをしたいです。
Q.その闘争心で勝ち進んでいってください!大会で注目してほしいところはどこですか?
杉田:粘り強いバッティングに注目してほしいです。
芦原:大会では僕の堅実な守備を見てほしい!
Q. 試合からは目が離せませんね!ところで、お2人は高校野球のどんなところが魅力だと思いますか?
杉田:苦しみや喜びを仲間と共有できるところが魅力だと思います。
芦原:苦しい練習や試合での勝利の喜びを通して、チームメイトの間にかけがえのない絆が生まれるところですね。
Q. 最後までその気持ちを大事に頑張ってください!それでは、最後に夏の大会へ向けての意気込みをお願いします。
杉田:これまで練習してきた全てを夏の大会で出せるよう、後悔しないように頑張りたいです!
芦原:どの高校よりも輝く熱い夏にしたい!
杉田 遥也選手、芦原 悠仁選手ありがとうございました!熱い夏にしてください!
バッテリーを中心に守備からリズムを作っていく
■内藤 道監督に質問!
山口県立山口高等学校
Q. 今年のチームは、新チームが始まってから、どんなチームを作り上げてきましたでしょうか。夏に向けてどんなチームを目指していますか?
私は今年の4月に山口山口に着任し、監督に就任しました。山口山口は、バッテリーを中心に守備からリズムを作っていくチームです。粘り強い野球で1点ずつ得点し、最少失点でピンチを切り抜けられるよう、夏に向けて更に状況判断力を高めていきたいと思っています。また、チームワークの良さはこのチームの強みであり、選手権大会では大きな力を発揮してくれるものと期待しております。
Q. 全ては野球に繋がるのですね。最後に、夏に燃えるチームへ向けてメッセージをお願いします!
チャレンジャーの気持ちを忘れず、最後の最後まで集中力を維持し、自分を、そして仲間を信じて甲子園を目指そう!
内藤 道監督、そして山口高校野球部の皆様ありがとうございました!活躍を楽しみにしております!
今年も大好評!
【僕らの熱い夏2016 特設ページ】
各チームのページ下部にあるフォトギャラリーもお見逃しなく!