県立吉原工業高等学校（静岡）
静岡県富士市にある吉原工業高校は、男子生徒が全体の約80％を占め「ものづくり教育を通した人づくり教育」に取り組む、活気のある学校です。
過去に練習試合の対戦校から、「グラウンドの整備が行き届いていた」と意見が寄せられるほど、細かなところにまで目が行き届いています！そんな吉原工を物語るのが“過去10年以上、就職率100％”の実績。的確で堅実な校風がもたらす「人づくり」が、信頼を勝ち取った証しです！
「どんなピンチも笑顔で乗り切り、学校生活でもリーダーシップを発揮する」と、夏の大会に向けて自らを奮い立たせる稲葉 匡哉主将に、チームの特徴や課題について紹介していただきます！
チーム基本情報を紹介！
■ 吉原工の稲葉 匡哉君（学年：3年/役職：主将）にお話をうかがいました！
Q. 現在、部員は何人いますか？
1年生が13人、2年生が18人、3年生が19人の合計50人です！
Q. 平日の練習時間を教えてください。
16時から20時までです！
Q. 4時間、がっちり練習できますね！では練習のグラウンド環境を教えてください。
サッカー部・陸上部と共にグラウンドを使用しています。
今年のチームについて
稲葉 匡哉主将（県立吉原工業高等学校）
Q. 今年のチームのウリ（セールスポイント）を3つ教えてください。
「仲が良いところ」「どこの打順からでも点をとれるところ」「メンタルで負けないところ」の3つです！
Q. 打順関係なく得点出来る力は大きなウリですね！夏へ向けて、現在どんなことを課題において練習をしていますか？また、秋・春を通じて成長した点はありますか？
ピッチャーが成長してくれた分、野手が点を取ることが課題だと考えています！
Q. 投手の成長は頼もしい限りです！オフシーズンに取り組んだメニューで成果を実感できた練習はありましたか？
トレーナーさんのトレーニングのおかげで、打球が良く飛ぶようになりました！
Q. 目に見える成果が出ていることは素晴らしいですね！では、チームワークを向上させるために、野球部で大切にしていることはありますか？
よく話すことを心掛けています！
Q. 簡単なようで難しいことですね。では、野球の練習以外にも、勝利を積み重ねていくために取り組んでいることがあれば教えてください。
実は、学校では委員長などをやっています！
Q. 学校生活から、周りを引っ張っているんですね！では、野球部で結束があるなと感じたエピソードがあれば教えてください。
学校の近くで交通事故があった時に、まずみんなで車を移動させて、その後に警察が来るまでの対応をしたことです！
鈴木 辰徳選手（県立吉原工業高等学校）
Q. それは素晴らしい！！日頃からよく話をするチームワークの良さが発揮されていますね！それでは、現在夏を迎えるにあたって、どんな気持ちで練習をしていますか？
「一球を大切にする」という気持ちです！！
Q. ありがとうございます！では、このチームのキーマンを教えてください！
鈴木 辰徳です。
ウリは元気！！こいつが調子良いとみんなの調子も上がってくる！どこにいても一番声が出ていなければならない選手です。「気合と根性」をモットーにやっている選手なんですよ！
素敵な笑顔ですね！つられます…！
野口 幸真選手（県立吉原工業高等学校）
Q. 高校野球のどんなところが好きですか？
野口 幸真（以下「野口」）：どのチームも真剣で熱いプレーをするところです！
芦澤 淳之介（以下「芦澤」）：それぞれの高校が全力で勝負をするところです！
Q. 全力でプレーをする姿は魅力的ですよね！1番好きな練習は何ですか？
野口：ケースバッティングです！
芦澤：僕は、ケースノックです。
Q. ちなみに、キツイと感じる練習は何ですか？
野口：ポール間ダッシュはキツいです…。
芦澤：特にありません！
芦澤 淳之介選手（県立吉原工業高等学校）
Q. キツい練習がないとは、さらに伸びそうですね！では、引退までにこの高校と対戦してみたいという学校はありますか？
野口：静岡高校！静岡のトップと力試しがしたいです！
芦澤：同じく静岡高校です！静岡で1番のチームなので！
Q. 1番好きな応援歌は何ですか？
野口：「夏祭り」です！
芦澤：「ルパン三世のテーマ曲」です！
Q. 両曲ともテンションが上がりますよね！それでは最後に、野球をする上でモットーにしている、好きな言葉を教えてください！
野口：「全力投球」！
芦澤：「強気」です！！
指導者が語る！このチームの強み
■青野 浩行部長に質問！
Q. 今年のチームは、新チームが始まってから、どのようにチームを作り上げてきたのでしょうか？
チームの強みは、ピンチでも笑顔でいられること。夏に向けて、どんな場面でも強気で結果を出すことの出来るチームを目指しています！
笑顔から始まる勝利！お話を聞かせていただきまして、ありがとうございました！
