【試合レポート】日本福祉大・学園創立70周年記念試合
<日本福祉大・学園創立70周年記念試合:(高校の部)日本福祉大付7-1浜松日体
(大学の部)日本体育大3-2日本福祉大>◇25日◇ナゴヤ球場
日本福祉大の学園創立記念事業として、招待試合が行われた。日本福祉大の徳山学監督、日本福祉大付の山本常夫監督が日本体育大の出身ということもあり、神宮大会ベスト4の日本体育大と、系列高校の浜松日体が招かれた。
午前に行われた高校の部では日本福祉大付が7対1で快勝した。両校とも、アウトオブシーズン前に試合ができる数少ない機会として、多くの選手が出場。三塁側の日本福祉大付の控え選手が、両校の攻撃時に応援をするなど試合を盛り上げた。
午後は大学の部。両チームとも4年生にとっては最後の試合で、日本体育大が3対2で日本福祉大に競り勝った。日本体育大は相澤 利俊主将ら、1週間前まで神宮でプレーした選手も多く出場。先発した原田 航介投手(3年=札幌国際情報)が最優秀選手に選ばれ、「神宮はベスト4に終わった。4年生の思いを胸に、日本一を目指して頑張りたい」と2024年シーズンへの決意を語った。
敢闘賞を獲得した日本福祉大のエース山田 夢大投手(4年=高遠)は、独立リーグの信濃グランセローズで野球を続ける予定。
多くの4年生にとっては節目の試合となった。