大学生期待度ランキング 25位-11位 全国でも実績を残した投手、大学日本代表の投手、遊撃手などをランクイン!
杉澤 龍、奈良間 大己、増居 翔太、野口 泰司
期待度ランキング
・50位-41位
全国舞台で活躍してきた左腕、伸び盛りの右腕などを選出!
・40位-31位
超高校級捕手、大型左腕、スラッガーなどを多く選出!
・30位-21位
全国レベルの大型スラッガー、トップレベルの強肩捕手を選出!
・20位-11位
152キロ右腕、将来性抜群のプロ向きの速球派右腕がランクイン!
・10位-1位
イヒネ、浅野などスター選手が揃う中で、No.1に輝いたのは…!
一覧
・2022年高校生ドラフト候補リスト
・2022年大学生ドラフト候補リスト
・2022年社会人ドラフト候補リスト
・2022年引退者・退団・戦力外リスト
10月20日、今年のドラフトが間近に迫っている。今年は187人がプロ志望届を提出した。今回は上位25名に絞ってランキング形式で紹介をしていく。まずは25位から11位までだ。
25位 道原 慧外野手(立教大)
道原 慧(立教大)
セレクションを受けて野球部入部後、努力でドラフト候補まで上り詰めた俊足巧打の外野手。レギュラー定着後、4季連続で10安打以上をマーク。
24位 橋本 達弥投手(慶應義塾大)
橋本 達弥(慶應義塾大)
大学日本代表にも選ばれた速球派右腕。リリーフ時の140キロ後半の速球とスライダー、フォークで圧倒する。リリーフ向きのタイプ。
23位 青山 美夏人投手(亜細亜大)
青山 美夏人(亜細亜大)
今年の大学日本一にも貢献した右の実戦派右腕。145キロ前後の直球に、フォーク、カーブを投げ分ける。オーソドックスな投球が持ち味。コーナーギリギリに決まる速球は爽快感がある。リリーフで圧倒する投球をプロでもできるか。
22位 渡辺 翔太投手(九州産業大)
渡辺 翔太(九州産業大)
大学代表にも選出された大型右腕。140キロ後半の速球に、鋭く落ちるフォーク、スライダーなどを投げ分ける。
21位 吉田 賢吾捕手(桐蔭横浜大)
吉田 賢吾(桐蔭横浜大)
神奈川大リーグでは本塁打を多く量産する強打の捕手。打力については今年の大学生捕手の中でもトップクラス。
20位 田中 千晴投手(國學院大)
田中 千晴(國學院大)
今秋で大きく浮上した本格派右腕。長身で手足が長く、真上から振り下ろす150キロ前後の速球は威力抜群。落差が大きいフォーク、切れ味鋭いカーブ、スライダーなどの精度も高い。
19位 松山 晋也投手(八戸学院大)
松山 晋也(八戸学院大)
この秋から急浮上した最速154キロの直球と落ちる変化球が武器の剛腕。秋季リーグでは27回を投げ防御率1.00、40奪三振をマークしており、評価も高い。
18位 林 琢真内野手(駒澤大)
林 琢真(駒澤大)
大学日本代表にも選ばれた俊足巧打の内野手。バットコントロールが上手く、好投手からでも安打を連発する。守備では内野、外野も守ることができ、ユーティリティーな一面も。
17位 杉澤 龍外野手(東北福祉大)
杉澤 龍(東北福祉大)
仙台六大学リーグでは圧倒的な打撃を見せ、春では打率5割5分、4本塁打、14打点と絶好調で、仙台六大学史上5人目となる「三冠王」を獲得した。その成績をもたらした高い打撃技術は突出したものがあり、守備力も高い。
16位 金村 尚真投手(富士大)
金村 尚真(富士大)
北東北では圧倒的な成績を残す好投手。145キロ前後の速球、鋭い変化を見せる高速変化球を武器にしっかりとゲームメークを見せる。今年のドラフトのキーマンとなりそうで、何位で指名されるのか、注目される。
15位 野口 泰司捕手(名城大)
野口 泰司(名城大)
大学日本代表にも選ばれた強肩捕手。打撃力も評価が高く、リーグ戦で多くの本塁打を量産し、「打てる捕手」として期待がかかっている。
14位 増居 翔太投手(慶應義塾大)
増居 翔太(慶應義塾大)
安定感抜群の左腕。秋だけで6勝(0敗)をマーク。投げ間違えが少なく、試合を作ることができる。140キロ前半の速球はキレがあり、秋は140キロ後半の速球もマークするようになっている。
13位 村松 開人内野手(明治大)
村松 開人(明治大)
東京六大学屈指のアベレージヒッター。どのシーズンでも高打率をマークし、安定した守備を見せる二塁手。即戦力としての期待も高く、明治大の13年連続指名を実現させるか。
12位 友杉 篤輝内野手(天理大)
友杉 篤輝(天理大)
圧倒的な俊足を持ち味に、高い盗塁技術と俊敏な守備を持ち合わせる西日本No.1遊撃手。大学日本代表の合宿では線の細さが気になった。東都、東京六大学の選手たちと比較すると、物足りなさを感じた。パワーが付けば、プロの1軍で活躍できる可能性を秘めている。
11位 奈良間 大己内野手(立正大)
奈良間 大己(立正大)
高校時代から注目された内野手。持ち替えが速い守備と好投手からでもヒットを打てる打撃に注目。大学候補合宿では157キロ右腕・篠木から適時打を放った。ドラフト会議直前ではあまり名前が挙がっていないが、選考合宿でみた時の肉体的なパワーが他の遊撃手候補と違って上回っていた。十分にプロを狙える選手だと見ている。
(記事=河嶋 宗一)