NPBでは第一次戦力外通告、第二次戦力外通告が行われた。

 9月〜10月初旬は阪神・糸井嘉男選手、中日・福留孝介選手、ヤクルト・内川聖一選手、西武・内海哲也投手、オリックス・能見 篤史投手など球界で名を馳せた選手たちの華々しい引退試合があったものの、10月はプロ野球の厳しさを実感する季節となっている。

 今年の特徴としては実績組が戦力外通告されるケースが相次いでいること。今季2位のDeNAでは、リリーフで活躍した三上 朋也投手、規定打席2回経験している倉本 寿彦内野手など実績組の戦力外が明らかとなった。

 今季優勝のオリックスは、日本ハム、オリックスの2球団でクローザーとして活躍した増井浩俊投手、ソフトバンクは、独立リーグからシーズン途中の入団となった秋吉 亮投手、阪神時代からスラッガーとして活躍した中谷 将大外野手、巨人では井納翔一投手、中継ぎで奮闘した桜井 俊貴投手など一軍である程度実績を残した投手たちも戦力外となった。

 また日本ハムも金子千尋投手が自由契約となっている。

 今年もドラ1選手の戦力外となっているケースもある。プロ野球の厳しさを実感する季節でもあるが、またドラフト的にも重要なイベントで、どの年齢層、どのポジションの選手が退団することになったのか。ドラフトはこうしたポジションから有望な選手を指名するケースが多い。改めて10月はプロ野球にとって大きな転換を迎える重要な時期だと実感させられる。