試合レポート

市来農芸vs鹿児島第一

2017.07.01

今回初の延長戦!延長12回に及ぶ激戦を制したのは市来農芸!

 大会初日、2試合目にして早くも今大会初の延長戦となり、3時間13分の長丁場の熱戦となった。

 市来農芸は初回、相手のエラーと5番・藤田 慧(2年)のセンター前タイムリーなどで幸先良く3点を先取した。

 3回、鹿児島第一が3番・久木田 英雄(2年)のセンターオーバー三塁打で2点を返してからは、互いに点の取り合いとなる。8回表に鹿児島第一は8番・松下 燿馬(1年)のライトオーバー二塁打で6対6の同点に追いついた。

 延長に入ってからは互いに走者を出しながら決勝点がなかなか奪えない。

 12回表、鹿児島第一は先頭の6番・山之口 央人(1年)がセンターオーバー二塁打で出塁するも、走塁ミスなどで生かせず。

 その裏、市来農芸は下位打線が四球と連打で満塁とチャンスを作り、2番・黒田 颯(3年)の犠牲フライで決勝点を挙げ、死闘に決着をつけた。

(文=政 純一郎

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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