全国レベルのショートストップが誕生!松浦佑星(富島)が美技連発&ホームスチール!【第101回甲子園】
大きな存在感を見せた松浦佑星(富島)
全国レベルのショートストップが誕生!松浦佑星(富島)が美技連発&ホームスチール!
全国レベルのショートストップ誕生の瞬間だ。
松浦佑星(富島)が走攻守で躍動している。まず見せ場を作ったのは守備。まず9番・笠島尚樹が放ったセンターよりのゴロ。セカンドが取りそうなゴロだったが、松浦はかっさらうように捕球し、そのままワンステップスローでアウト。1番・大島正樹が放った三遊間よりの打球にも追いつき、ダイレクトスローで二死。そして2番・中川宙が放った勢いが弱い打球も追いついてからランニングスローとリズミカルな動きを見せた。
そして打者としても4回表、第2打席で一塁内野安打を放ち、さらに笠島のモーションを盗んで、二盗に成功。さらに二死一、三塁の場面で、富島はダブルスチールを敢行。ただ、敦賀気比はそれを読んでいて、三塁走者の松浦を挟む。しかし三塁手が送球した瞬間に松浦は挟もうとした捕手をかいくぐるように走り、ホームスチールに成功。足で1点をもぎとったのであった。
グラウンドで躍動する松浦は甲子園のファンを興奮させた。
【組み合わせ・応援メッセージ】
■第101回全国高等学校野球選手権大会