山川、多和田(西武)もOB!!交流戦の富士大対決に注目!
山川穂高(西武ライオンズ)
今春も優勝し、北東北大学野球リーグでは目下9季連続優勝を飾った富士大学。
全国でも 近年急激に力をつけてきていた大学だ。同時にOBもプロの世界で活躍し始めている。
2018年交流戦の西武ライオンズvs阪神タイガース。
富士大の勢いを象徴するかのようにOB同士の対戦が注目をあびた。
西武ライオンズの先発は、今シーズン 早くも7勝をあげローテの中心でまわる多和田 真三郎(中部商・3年目)、主砲で目下本塁打王、侍ジャパンでも四番候補の山川 穂高(中部商・5年目)らが先発出場。
そして今シーズンからサードの定位置をがっちり掴んだリンゴ・スターこと外崎修汰( 弘前実・4年目)も6番サードで先発。
対する阪神タイガースは期待の若手投手、小野泰己( 折尾愛真 ・2年目)が先発マウンドに。
この注目すべき対戦は、
山川 2打数1安打 1本塁打
外崎 1打数1安打 1四球
と先輩達に軍配があがり、
両投手の成績は、
多和田 5回2/3 自責点4
小野 4回 自責点4
両方共次回の登板に期待、といったとこだろう。
高校時代、お世辞にもエリートとは言えなかった彼らが富士大学の4年間を得て、プロ入り。 しっかりチームの戦力としてシーズンを戦っている。これは富士大学の育成力を物語っていると言えるのではないだろうか。
今後、富士大対決は間違いなく増えていくであろう。
そんなことを思わせる昨夜の対戦だった。
なお9季連続優勝を果たし神宮に乗り込んでくる富士大学。初戦は11日に中京大学と対戦する。