試合レポート

鹿児島城西vs鹿児島

2022.05.25

6回まで毎回得点・鹿児島城西

<第64回NHK旗争奪鹿児島県選抜高校野球大会:鹿児島城西7-3鹿児島>◇25日◇準々決勝◇[stadium]平和リース[/stadium]

 好調・鹿児島城西打線は初回、先頭の1番・東 陽太(3年)がレフトオーバー二塁打を放ち、内野ゴロで先制した。

 2回は犠牲フライで追加点。3回は二死から3連打を浴びせ、2回戦の鹿児島玉龍戦で7打点を挙げた5番・明瀬 諒介(2年)がレフトオーバーのタイムリー二塁打を放った。

 4、5、6回まで好機をそつなくものにして6回まで毎回得点で鹿児島を突き離した。

 鹿児島は3回裏、無死満塁から2番・村岡 聡士(2年)のライト前タイムリーで1点を返す。5回は併殺崩れ、6回は暴投で得点し、粘り強く食らいついた。

 中盤まで点の取り合いが続き、両チームとも小刻みな継投を続けた中、鹿児島城西は7回から登板したエース津波 辰弥(3年)が9回まで3イニングを無安打で抑え、試合を締めくくった。

(文=政 純一郎

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.19

【東海】中京大中京がコールド勝ちで17年ぶり、菰野は激戦を制して23年ぶりの決勝進出<春季地区大会>

2024.05.20

【春季京都府大会】センバツ出場の京都国際が春連覇!あえてベンチ外だった2年生左腕が14奪三振公式戦初完投

2024.05.19

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在30地区が決定、青森では青森山田、八戸学院光星がシード獲得

2024.05.20

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在31地区が決定、宮城では古川学園、仙台南、岩手では盛岡大附、秋田では秋田商などがシードを獲得

2024.05.19

【宮崎】日章学園、富島、小林西などが初戦を突破<県選手権大会地区予選>

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.17

「野球部や高校部活動で、”民主主義”を実践するには?」――教育者・工藤勇一さん【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.5】

2024.05.14

大阪体育大の新入生に兵庫大会8強の145キロ右腕、金光大阪の1番センター、近大附の4番打者など関西地区の主力が入部!

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.19

【東海】中京大中京がコールド勝ちで17年ぶり、菰野は激戦を制して23年ぶりの決勝進出<春季地区大会>

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?