当時控えの山崎伊織がプロ入り!2016年春8強の明石商ナインのその後
高校時代の山崎 伊織(明石商)
甲子園を沸かせた名チームを振り返るシリーズ。今回は2016年春に甲子園初出場を決め8強入りを果たした明石商の主な選手たちのその後を紹介する。
吉高 壮(日本体育大-日本生命)
山崎 伊織(東海大-巨人)2020年ドラフト2位
後藤 壮人(大阪体育大)
大西 進太郎(大阪体育大)
橋本 和紀(九州産業大)
小西 翔太(大阪経済大)
松下 雄大(日本体育大)
藤井 聖也(近畿大)
昨年のドラフトで巨人に2位指名を受けた最速153キロを誇る山崎 伊織は高校時代は控え投手で甲子園での登板機会はなかった。進学した東海大では3年時には2季連続でリーグMVPに輝く。2019年の大学日本代表メンバーにも名を連ねた。昨年6月に靱帯再建手術を行い、プロ1年目はリハビリ期間となっている。
エースとして春8強入りに貢献した吉高 壮は投手の育成に定評がある日本体育大に進学。2年時には最速を150キロに更新するも3年春に肩を痛め思うような成績が残せなかった。今春からは日本生命に進み2年後のドラフト指名を目指す。
2番・遊撃手で、同校を初の甲子園に牽引した主将の大西 進太郎は大阪体育大に進学し、3年時に出場した全日本選手権大会の高知工科大との一回戦では延長タイブレークサヨナラ打を放つ勝負強さをもつ。
吉高、山崎の両右腕には次のステップでの活躍を大いに期待したい。
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