【ドラフト2014】ドラフト会議終了!安楽は楽天、有原は日本ハム、高橋光は単独で西武!
【TVインタビュー中笑顔を見せる安樂智大】
ドラフト会議終了!安楽は楽天、有原は日本ハム、高橋光は単独で西武!
10月23日(木)、グランドプリンスホテル新高輪にて2014年度プロ野球ドラフト会議が行われた。
本指名は81名。育成枠は23名で、計104名がドラフト指名を受けた。今年の注目は最速157キロ右腕・安楽智大(済美)、最速156キロ右腕・有原航平(早大)の2人だった。安楽は当初、多数の指名が予想されたが、肘の故障を懸念して、指名を回避する球団が増えた。そこで指名したのが東京ヤクルトと東北楽天の2球団。見事、交渉権を手にしたのが、東北楽天。東北楽天は昨年の松井裕樹に続き、2年続けて、目玉投手を獲得したことになる。
今年は最下位に終わったとはいえ、大きな指名だった。有原は阪神、広島、横浜DeNA、日本ハムの4球団が競合。見事に引いたのが日本ハム。その年のナンバーワンを獲りにいく日本ハムが見事に掴んだ。現在、若手の抜擢が続いている日本ハム。そこに即戦力として期待できる有原の加入は大きいだろう。
また京大の田中英祐投手は千葉ロッテに2位指名を受けた。京大初のプロ入りとなった。見事、NPB入りの夢を叶えた選手たちは、這い上がって、少しでもその名を残す活躍を見せて欲しい。