試合レポート

鹿児島商vs鹿児島南

2022.03.25

5失策に泣く・鹿児島南

鹿児島商vs鹿児島南 | 高校野球ドットコム
鹿児島南・南

 <第150回九州地区高校野球鹿児島県予選:鹿児島商6-2鹿児島南>◇25日◇2回戦◇平和リース

 鹿児島商は2回、無安打で先制する。

 鹿児島南は4回裏、四球で出塁した6番・久留 弘暉(3年)が二盗、三盗を決め、相手のエラーで生還し、こちらも無安打で同点に追いつく。5回も中前安打で出塁した1番・徳留 和哉(3年)が二盗、三盗を決め、スクイズで勝ち越しに成功した。

 鹿児島商は7回表、1死二、三塁として4番・三浦 颯真(3年)の中前適時打で同点。相手のエラーで二走も生還し逆転した。更に2死一、二塁とチャンスが続き、相手のけん制悪送球でこの回3点目を挙げた。

 8回表は2死二、三塁で3番・大山 蓮斗(2年)が右中間を深々と破る走者一掃の三塁打を放ち、2点をダメ押した。

 シード鹿児島南は喫した5失策が全て失点に絡んでしまったのが痛かった。

(記事=政 純一郎

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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