新国立競技場のデザイン案が決定!ところで神宮球場はどうなるんだっけ?
学生野球の聖地・明治神宮野球場はどうなる?
新国立競技場のデザイン案が決定!ところで神宮球場はどうなるんだっけ?
2020年の東京オリンピックに向け、新国立競技場のデザイン案が決定しました。
この改修に伴う解体は既に行われており、冬の国立の風物詩の一つでもある全国高校サッカー選手権も昨年から様々な会場で開催されています。とりあえず、計画が前に進んだということで、未来の国立を目指すサッカー少年にしてみれば、一安心というところでしょうか。
ところで、オリンピックに伴う新国立競技場の改修に伴う神宮外苑の再開発は、野球に無関係ではもちろんありません。
オリンピック後、2025年までに[stadium]明治神宮野球場[/stadium]も改修予定で、ラグビー場の場所と入れ替わって新球場が建てられる計画となっています。
関東一時代、神宮第二球場でプレーする中村祐太投手(広島東洋カープ)
「神宮より甲子園のほうが投げやすい!」と広島東洋カープの中村 祐太投手が関東一時代、小関 順二さんの取材に応えているように、高校野球の「聖地」としてのイメージはやはり甲子園球場の方が強い印象。ですが、東京都は秋の準決勝、決勝は神宮球場が使われるようになり、そして大学野球は、東都、東京六大学、大学野球選手権、明治神宮野球大会と目まぐるしく、イベントが開催できる[stadium]神宮球場[/stadium]の利便性は高く評価されており、学生野球にとって重要な球場であることは間違いありません。
高校ではもちろん、プロや大学に進んで[stadium]明治神宮野球場[/stadium]でプレーすることを目標にしている球児も数多くいることでしょう。
[stadium]明治神宮野球場[/stadium]は新球場が出来上がってから解体が予定されているため、神宮で「試合が出来ない!」ということはなさそうです。
ただ、[stadium]明治神宮第二球場[/stadium]は代替球場の計画が今のところ無いため、試合を多く行う東京の球児には気になるところ。まだ見ぬ新しい球場にワクワクしながら、少しの寂しさも感じます。今の[stadium]明治神宮野球場[/stadium]、[stadium]明治神宮第二球場[/stadium]でプレーする機会があれば、それは変わりゆく歴史の生き証人となることです。思いっきり力を出し切りたいですね。
■ 今年の明治神宮大会を振り返る
第46回明治神宮野球大会特設ページ
【高校野球ドットコム編集部】
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