試合レポート

鹿児島実vs出水工

2018.06.01

先制も後が続かず・出水工

 

 出水工は初回、2安打1四球で満塁とし、4番・平田聖人(3年)が犠牲フライを放って先手をとった。

 

 出水工先発のエース谷川康晟(3年)は3回まで2四球は出したものの1安打も打たれず、序盤3回までは出水工が押し気味に試合を進めた。

 

 4回表、鹿児島実は連続四球に相手のエラーで勝ち越すと、7番・原口大史(3年)のレフト前タイムリー、8番・藤村和毅(2年)の連続タイムリーで一気に逆転に成功した。

 

 7回表、鹿児島実は二死満塁から4番・中島翔(3年)が満塁弾を放つなどで一挙5点を加点、勝機を確実なものとした。

 

 先発の吉村陸矩(3年)は2回以降、6回まで1人の走者も出させない完璧な立ち直りだった。

 

(文=政 純一郎

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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