試合レポート

国分中央vs種子島

2013.04.01

種子島、先制パンチ実らず

 種子島は1番・広田光佑(2年)がレフト線二塁打、2番・中原勝利(3年)がライト線三塁打、3番・森龍生(2年)がセンターオーバー二塁打と3連続長打で2点を先取し、大きな流れをつかんだかに思われた。

 ところが先発の山田力人(2年)が制球難に苦しんだ。4四球を与え、押し出しと内野安打で同点に追いつかれた。2回も制球が安定せず、守備もリズムが作れず、エラーで勝ち越し点を許した。4番・壱岐正三(3年)にタイムリーを打たれたところで2番手・中原にスイッチ。5番・川路悠貴(2年)に連続タイムリーを浴びるなどこの回5失点で、国分中央が勢いを盛り返した。

 3回以降は両者、互角の展開だったが、勢いをつかんだ国分中央が勝ち切った。

(文=政 純一郎

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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