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実は続きませんでした…三日坊主で終わってしまったことは?【出動!球児に聞き隊!】

2017.02.15

 寒い日が続く2月中旬。この寒い時期を乗り切ればいよいよWBCが開催され、選抜も開催されます!球児の皆さんも日々そこまで迫った春に向けて練習に励んでいるのではないでしょうか。しかし、球児の皆さんは高校生であり、一人の人として毎日の練習や学校の勉強などを継続していくことはとてもハードなことだと思います。そこで今回は三日坊主で終わってしまったことについて調査しました!1位には高校生らしいことがランクイン!

実は三日坊主で終わってしまったこと

1位 自主勉強
1位は自主勉強が長続きしなかったことでした。野球だけでなく勉強にも追われる日々を過ごす多忙な球児にとって、少しハードなものなのかもしれません。「単語を覚えようと思ってカードを作って覚えようとしました。しかしこれが続かず…」という球児や「やっぱり自分は勉強ですね」という球児がいました。他にも「テスト勉強を早く始めましたが、なかなかできず、結局3日前に。赤点はなんとか免れましたよ!」というように追い込まれてから本気になるタイプの球児もいるようですね。

2位 ランニング
2位にランクインしたのはランニングでした。冬のこの時期は寒くて外に出るのも決意が必要ですからね。これも続けることはハードなことです。球児からは「朝とか、時間がある時ランニングしようと思ったのですが、辞めてしまいました」という声が挙がり、冬のランニングって寒いですし、つらくありません?といわれると、「確かに」と言わざるを得ません…

3位 自主練習
3位は自主練習でした。ハードな全体練習でクタクタになった体に鞭を打ち個人の技術を磨くために行う自主練習ですが、これも相当の覚悟がないと続けられませんよね。ある球児からは「これから毎日自主練習をやろうと思ったんですけど、全体練習で疲れてしまって続きませんでした」という声がありました。

 今回の調査では有言実行というのはいかに難しいかがわかる結果でした。上記のように答えた球児の中には強豪校のレギュラーの球児もいました。全体練習がハードなチームだと、厳しいかもしれませんね。自主練習にしても、全体練習にしてもやり切ることが大切ですね!今後も、各地の球児を直撃し、考えの傾向やトレンドを紹介していきたいと思います!乞うご期待!

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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