近大附vs箕面学園
近大附が逆転勝ちでベスト4入り
大石 晨慈(近大附)
箕面学園は初回、一死一、三塁から4番・西田柊吾(2年)が適時打を放ち1点を先制。3回には2番・今川諒(2年)の適時二塁打で加点した。
追いかける展開となった近大附だが3回に4番・高倉龍侑(2年)の適時打で1点を返すと、7回に相手の失策で同点に追いつき3番・山中一輝(2年)の犠牲フライで勝ち越しに成功。藤本博国監督は「相手ピッチャーが良いと聞いていたので簡単に点は取れないと思っていた」と接戦を覚悟していたが相手投手の代わり端を逃さず試合をひっくり返した。
投げては先発・大石晨慈(2年)が4回以降は1安打無失点に抑え、箕面学園に追加点を許さず。近畿大会出場を懸けた大阪桐蔭との準決勝に向けて「僕が0点に抑えれば絶対負けることはない。水曜日までしっかり調整して万全で臨みたい」下級生の頃からエース番号を背負った注目左腕が最終学年で初の甲子園出場を目指す。
(文=小中 翔太)
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