
戸井零士、根尾昂、清宮幸太郎、井上広輝、石田隼都
「私学4強」を含めて、例年激戦区の1つに数えられる愛知県の高野連は、2023年の年間日程を発表した。各大会のスケジュールが公開され、招待試合の相手として花巻東(岩手)が遠征に来ることが決まった。
愛知の招待試合は毎年6月に開催される。夏の大会前の貴重な時期に、その年を代表するチームや逸材が招待され、全国大会レベルの対戦カードが実現する。今年であれば、スラッガー・佐々木 麟太郎内野手(2年)の登場が注目される。
過去、2017年には清宮 幸太郎内野手(現日本ハム)がいた早稲田実業(東京)、2018年には甲子園で2度目の春夏連覇を成し遂げた大阪桐蔭(大阪)が招待された。
2019年には井上 広輝投手(現西武)を擁した日大三(東京)、2021年はセンバツ覇者の東海大相模(神奈川)、そして2022年には天理(奈良)が訪れて熱戦を見せた。
今年の招待試合には、東邦などの4チームが花巻東と激突する。今回も熱戦を見せてくれることを期待したい。
<近年の招待試合出場チーム>
2017年:早稲田実業
主なプロ野球選手:清宮 幸太郎内野手(日本ハム)、野村 大樹内野手(ソフトバンク)
2018年:大阪桐蔭
主なプロ野球選手:根尾 昂投手(中日)、藤原 恭大外野手(ロッテ)
2020年:中止
2021年:東海大相模
主なプロ野球選手:石田 隼都投手(巨人)
(取材=編集部)