横浜創学館エース・山岸翠の好投で13年ぶりの決勝!
勝った瞬間笑顔を見せる横浜創学館・山岸翠
決勝戦をかけた横浜創学館と慶応義塾の一戦は、横浜創学館に軍配が上がった。
0対0で迎えた3回、横浜創学館は二死・二、三塁から4番・長井俊輔の犠牲フライで、先取点を掴むことに成功する。さらに5回には4番・長井が2打点目となるタイムリーと7番・齋藤慶太朗の走者一掃の三塁打で一挙4得点と、一気にリードを広げた。
守っては注目右腕・山岸翠が、打たせて取る投球で慶応義塾打線をアウトを重ねる。6回、7回とそれぞれ失点は重ねるものの、味方の好守にも支えられながら、リードを守っていく。
5対2で9回に入ると、そのままエース・山岸がマウンドに上がる。ランナーを1人出すものの、連打までを許さずに、横浜創学館が慶応義塾を下した。
山岸は「相手がどんどん振ってくると思ったので、打たせて取る投球を心がけました」と変化球主体の投球で、強力・慶応義塾打線相手に粘り強い投球で勝利を呼び込んだ。
13年ぶりの決勝戦は28日に横浜と対戦することになった。決勝進出へ牽引した山岸は「チャレンジャーの気持ちで逃げずに投げていきたいと思います」と意気込みを語った。
横浜には勝ったことがないという横浜創学館は、因縁の相手に勝利して甲子園行きの切符を掴めるか注目だ。
■大会の詳細・応援メッセージ
第103回 全国高等学校野球選手権 神奈川大会
■7月26日の試合
第103回 全国高等学校野球選手権 神奈川大会 | |
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準決勝 | 横浜 9 - 1 藤沢翔陵 サーティーフォー保土ヶ谷球場 応援メッセージ |
横浜創学館 5 - 2 慶應義塾 バッティングパレス相石スタジアムひらつか 応援メッセージ |
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