西東京第1シードの日大三 2季連続決勝進出と安定感抜群
宇山 翼(日大三)
19日、夏の西東京大会の組み合わせが決まった。今年はシード権を獲得した春16強のうち11校が西東京勢と強豪がひしめく。秋春ともに決勝進出を果たした日大三の初戦は大東学園と明学東村山の勝者となった。関東大会にも出場を果たした日大三の春の戦いぶりは以下の通り。
都1回戦 日大三 20-1 都立松原
都2回戦 日大三 10-0 堀越
都3回戦 日大三 4-2 日大鶴ヶ丘
都準々決 日大三 6-3 明大中野八王子
都準決勝 日大三 5-4 二松学舎大附
都決勝 日大三 - 関東一(21日に開催)
関東2回戦 桐光学園 13-9 日大三
春の準決勝では秋の再戦となった二松学舎大附を返り討ちにし、春から背番号1を背負う好左腕・宇山 翼が2季連続の決勝進出へ牽引した。打線は1番の星 憂芽が核弾頭として脅威だ。また、U-15日本代表を経験している齋藤 広空、好守が光る遊撃手・鎌田 慎也など野手陣も逸材が揃う。
関東大会準優勝を果たした関東一との決勝戦で夏へ向けて弾みをつけることができるか。
■大会の詳細・応援メッセージ
◆第103回 全国高等学校野球選手権大会 西東京大会
↑第1シード:日大三
日大三は大東学園と明学東村山の勝者と初戦を対戦する。