初出場対決は好投手揃い!
新川 俊介(具志川商)
2月23日に今年の選抜大会の組み合わせ抽選会が行われ、初戦の対戦カードが決定した。今大会は初出場が10チームあるがその中で初出場校同士での初戦が2カード決まった。
まず、大会3日目には具志川商と八戸西の21世紀枠対決が実現した。21世紀枠の対決はこれまで2013年(第85回大会)の遠軽といわき海星、2016年(第88回大会)の釜石と小豆島が戦っており、今回で3度目だ。この試合は八戸西の186センチの長身右腕・福島 蓮、具志川商の最速144キロ右腕・新川 俊介と両チームの好腕による対決が見ものだ。
そして大会5日目では柴田と京都国際が対戦する。昨秋東北大会準優勝を果たし春夏通じて初出場を決めた柴田はエース・谷木 亮太が一週間500球を投げ切り、11試合で7完投とフル稼働した。一方京都国際は昨秋は近畿大会4強でこちらも春夏通じて初出場だ。投手陣は左腕・森下 瑠大、右腕・平野 順大の両2年生の二枚看板が牽引した。
甲子園初白星を飾り、自校の歴史に名を残すのはどのチームだろうか。第93回選抜高校野球大会は3月19日に開幕する。
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