9回二死から同点劇!習志野が延長11回の末に木更津総合を破る!
勝利した習志野 ※写真は昨秋の試合から
選抜準優勝校・習志野が2季連続甲子園を目指して、強豪・木更津総合との大一番に臨んだ。
準々決勝の成田戦に続いて先発したエース・飯塚脩人。初回に木更津総合3番・太田翔梧の三塁打などで一挙3失点。出鼻をくじかれる形となる。
しかし直後の攻撃で1番・根本翔吾のヒットから反撃ムードを作ると、6番・和田泰征のタイムリーなどで2点。木更津総合の先発・篠木健太郎を攻め立てる。そして5回には飯塚自ら内野安打で出塁すると、2番・小澤拓海のタイムリーで同点に追いつく。
7回には、二死三塁から木更津総合の9番・篠木に内野安打を許し3対4。しかし8回に二死からチャンスを作り、7番・兼子将太朗のタイムリーで再び同点に追いつく。
そして9回、木更津総合の6番・岩井晃介の二塁打でピンチを迎えると8番・大西智也を詰まらせるもセンター前に落ち、4対5。ピンチの習志野は二死となり、あとがないところから3番・角田勇斗が四球を選び後ろに繋ぐと、連打でチャンスを作り、5番・高橋雅也のタイムリーで三度同点。
そして決着は11回、二死から4番・櫻井亨佑と5番・高橋がつなぎ二死一、三塁とすると、途中出場の山内翔太がショートへの内野安打。まさかという幕切れで習志野がサヨナラ勝ち。ライバル・木更津総合を破った
2019年 第101回全国高等学校野球選手権大会千葉大会
■開催期間:2019年7月10~7月25日(予定)
■組み合わせ表【2019年 第101回全国高等学校野球選手権大会千葉大会】
■展望コラム【令和最初の戦国千葉を制するのは?専大松戸、佐倉ブロックが熾烈!【前編】】【千葉を代表する木更津総合、習志野を阻むチームは?どのブロックも熱い!【後編】】