本日、選手権沖縄大会決勝!興南の最強レフティー・宮城大弥に沖縄尚学が挑む!
興南・宮城大弥
3連覇目指す興南か!5年ぶりの夏を目指す沖縄尚学か!
沖縄大会がいよいよ7月21日にクライマックスを迎える。今年、決勝に進出したのは興南と沖縄尚学の2校だ。今回は、そんな両チームのここまでの戦いを見ながら、決勝戦のポイント見ていきたい。
▼興南
大黒柱・宮城大弥の出来がポイントとなる。前原戦では9回無失点、準々決勝の宜野湾戦では9回2失点、準決勝の美里工戦でも9回2失点と、抜群の安定感を誇る。チームとしてもここまで5試合を戦い、得点27、失点4と、攻守に好調だ。決勝戦の先発は宮城が予想されるが、連投の疲れもある中、好調の沖縄尚学打線をどれだけ抑え込めるかが勝負の鍵となるだろう。
▼沖縄尚学
ここまで5試合で得点38、失点6と、こちらも攻守に安定感がある。平均得点7.6点と、打線が好調だ。沖縄を代表する強打者・水谷留佳が宮城をとらえることができるか、注目があつまる。投手陣に目を移すと、準々決勝、準決勝とエースの仲村渠春悟を温存できたことが大きい。連投で決勝を迎える宮城との投げ合いに期待だ。
2019年 第101回全国高等学校野球選手権大会沖縄大会
■開催期間:2019年6月22~7月21日(予定)
■組み合わせ表【2019年 第101回全国高等学校野球選手権大会沖縄大会】
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