村田賢一、上田希由翔

 今春、大学4年生になる明治大の選手たちは、入学前から高い期待を受けていた。入学から3年が経ち、多くの選手が主力選手へと成長している。

 投手では、村田 賢一投手(春日部共栄)、蒔田 稔投手(九州学院)の両右腕の成長が著しい。

 高校時代にセンバツを経験した村田は、昨年エース格へ成長した。春は5勝、秋は3勝を挙げ、昨秋の明治神宮大会決勝では見事に完封勝利。常時140キロ前半の速球と多彩な変化球を投げ分ける技巧派右腕へと成長した。

 村田とともにダブルエースとして活躍する蒔田は、春4勝、秋2勝を挙げ、大学代表の選考合宿、強化合宿にそれぞれ出場。140キロ中盤の速球を連発する速球派右腕へと成長している。

 石原 勇輝投手(広陵)は、通算17試合に登板。昨秋はリーグ戦8試合に登板し、12回を投げ、16奪三振と快投を見せている。

 野手では上田 希由翔内野手(愛知産大三河)が期待通りの成長を見せた。ここまで通算6本塁打、66安打と同世代ではトップクラスの数字を残し、ドラフト候補として期待がかかる。

 堀内 祐我外野手(愛工大名電)は通算25試合に出場。3年春は11試合に出場しているが、4年ではどんな活躍を見せるのか。西川 黎外野手(履正社)は、1年生の時に春秋あわせて15試合に出場したが、3年シーズンは5試合出場のみにとどまった。

 甲子園出場者も多い世代だったが、やはりレギュラー級の活躍となると限られてくる。ただ、明治大は4年生になって急激に成長する選手も多いだけに、これまで控え中心だった選手たちの巻き返しにも期待したい。