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U-15代表の田上遼平(世田谷西シニア) ジャイアンツカップ優勝、アジアナンバーワンの実績を引っさげて高校野球へ

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2019.12.06

田上遼平(世田谷西シニア)

 愛媛県松山市の坊っちゃんスタジアムで開催された「U-15アジアチャレンジマッチ2019」。侍ジャパンU-15代表は、11月24日のチャイニーズ・タイペイ戦で10対0の5回コールド勝ちを収めて5大会連続優勝を達成した。

 チャイニーズ・タイペイ戦で先発を任された右腕の田上遼平は、1イニングを三者凡退に打ち取ってチームに良い流れをもたらす好投。優勝が懸かった大一番で、先発としての役割を見事に果たした。

 「前日から先発というのは伝えられていて準備はできていたので 今日は万全な状態で試合に臨めたと思います」

 リトルシニアの強豪・世田谷西シニアに入団した田上は、高い制球力とメンタルを武器にチームのエースに成長。今年の8月には、中学野球最高峰の舞台であるジャイアンツカップ2019の優勝投手にも輝き、今回はU-15日本代表にも選出された。

 「自分よりも優れてる選手がたくさん集まっているので、吸収できることが多かったのです。その中で三日間ではありますけれども、チームワークを発揮して 楽しめたかなと思います。
 自分の長所はピンチにも動じないメンタルだと思っているので 、そこもすごく成長できたなと思います」

 ジャイアンツカップでの優勝、そしてU-15日本代表でもアジアナンバーワンの称号を掴み、充実の中学野球を過ごした田上であるが、高校野球ではこの経験を活かして更なるレベルアップを誓う。

 「高いレベルでやらせてもらったので、高校野球ではもっと厳しい環境でやらなくてはいけないと思っています。この経験を活かしてもっとステップアップしていき、高校野球でもやっぱり頂点を目指していきたいです」

 実績を重ねても、謙虚な姿勢は決して崩さないところも田上の大きな武器だ。
 「自分は体格面で他の劣っているので、球の切れで勝負していきたい」と、自らの長所と短所も冷静に分析して、努力のベクトルも明確なだけに更なる成長も大いに期待できる。 経験豊富な名門のエースが、高校野球ではどんな活躍を見せるかとても楽しみだ。

(記事=栗崎 祐太朗)

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