【大阪】大阪桐蔭が準々決勝で敗退、大阪学院大高が履正社に続き「王者」も破る<春季大会>
2024年度春季近畿地区大会大阪府予選は6日、準々決勝が行われ4強が決まった。
2年ぶりの優勝を目指す大阪桐蔭は逆転負けで大阪学院大高に敗れた。6回に1点を先制して迎えた9回に2失点。平嶋 桂知投手(3年)は13奪三振完投の力投だったが、9回に失策と暴投で逆転を許し、4年連続の近畿大会出場を逃した。
大阪学院大高の先発・前川 琉人投手(3年)は7安打こそ許したが、1失点に抑えて107球の完投勝利を挙げた。大阪学院大高は4回戦の履正社に続いて、大阪桐蔭も破っての4強入りとなった。
東海大大阪仰星は7回コールドの12対4で太成学院大高に快勝した。
大阪商大高は8対3で清教学園に逆転勝ち。興国は2対1で精華に逆転勝ちした。
11日に準決勝の大阪学院大高-大阪商大高、東海大大阪仰星-興国が予定されている。