高校野球に関わるトリビアをクイズ形式で紹介。動画ではスポーツライターの手束仁さんが正解とその成り行きを詳しく解説いたします!!

◎高校野球では昭和の一時代には「四国4商」という存在があったが、それはどこか。また、それらの優勝回数は?

愛媛の松山商、香川の高松商、徳島の徳島商、高知の高知商だったが、松山商は春2回、夏5回の優勝。高松商は春夏2回ずつの優勝。2016年春に復活を示す準優勝を果たしている。高知商は優勝1回、準優勝3回。徳島商は1947年春に優勝1回、58年夏が準優勝。この時の板東英二投手は83奪三振の不滅の大記録を達成。

◎かつて、一度敗れたのに優勝校となった学校がある。

第3回大会の愛知一中(現旭丘)。この大会だけ、敗者復活制が導入されていたため、初戦で長野師範に敗退してから復活して和歌山中、明星商杵築中と下して決勝進出。決勝でも関西学院に6回まで0対1で負けていたが雨天ノーゲーム。再試合で延長14回の末に1対0で勝って優勝。

◎長い間春夏連覇は達成されなかったのだが、最初に春夏連覇を達成したのは?

1962(昭和37)年の作新学院。春は第34回、夏は第44回大会で初めて達成された春夏連覇。しかも春のエース八木沢壮六が夏は開会式で赤痢と診断されて欠場。それでも加藤武投手が踏ん張って優勝。

◎大会通算の最多奪三振投手は誰か。

なんと、徳島商の板東英二投手で第40回大会で達成している。ちなみに板東投手のエピソードは、延長18回引き分け再試合制導入の張本人でもあり、その適応第一号でもある。

◎今は、タイブレーク導入となったが、引き分け再試合は何試合行われているか。

延長18回時代は第40回大会の3回戦「徳島商魚津」と第46回大会の開幕試合「掛川西八代東」、第51回大会の決勝「松山商三沢」の3試合。いずれも0対0。センバツでは第34回大会の「作新学院八幡商」でこれも0対0。15回になってからは春は5度、夏は06年の「早稲田実業駒大苫小牧」の決勝と翌年の「佐賀北宇治山田商」の2試合。