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大阪桐蔭が選抜優勝!2018年高校野球を振り返る!【上半期】

2018.12.29

 100回記念大会など高校野球が大きな盛り上がりを見せた、2018年も残りわずか。そこで今回は高校野球ドットコムの河嶋副編集長と編集部の栗崎の2人で2018年の高校野球を振り返っていく。

選抜〜春季大会

 選抜ではドラフトで1位指名された根尾昂藤原恭大などを擁する大阪桐蔭が1番の注目集めた。

 1月に大阪桐蔭を取材した際、選抜優勝に向けて、中川卓也主将を中心にチームを厳しく引き締めながら練習に励んだ。

 厳しい冬のトレーニングが身を結び大阪桐蔭が選抜を制した。この優勝は2018年、大阪桐蔭が歴史に名を刻んでいく序章に過ぎない。春の近畿大会終了直後、大阪桐蔭は2017年神宮大会優勝の日体大と対戦。大学生相手に臆する事なく、2連勝し野球界を賑わせた。

 高校野球の頂点に立ち続けた大阪桐蔭は、2018年の高校野球のトップランナーと言っても過言ではないだろう。

 春季関東大会は、優勝した健大高崎を筆頭に、粘り強さを見せた日大三やベスト4に入った常総学院、投手力の高い国士舘横浜にコールド勝ちした木更津総合などハイレベルな戦いが続いた。

(記事=編集部

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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