8月29日、決勝戦のカードは智辯和歌山vs智辯学園となった。8月下旬といえば、高校日本代表が決まる季節だ。しかし、今年は第30回WBSC U-18ワールドカップへの高校日本代表チームの派遣中止が決まった。
それでも、昨秋からこの1年間、振り返ってきて、ドットコム編集部が選ぶ代表チームを決めていきたい。この企画、例年ならば1チームなのだが、今回2チームを考えた。
・現時点の完成度、実戦力の高さ。いわゆる野球が上手い選手を焦点に当てた「実戦型チーム」。
・現時点の完成度は低いけれど、将来的にはNPBで活躍していてもおかしくないポテンシャルを持った「ロマン型チーム」。
実戦型チームはどちらかというと従来の代表選手のタイプに沿った選び方で、ロマン型は完全にポテンシャル重視で、ワクワクのある選出となっている。まずこのコラムで紹介したいのは、実戦型の編成だ。
ネタバレになってしまうが、実戦型・ロマン型と同じく選ばれた選手については、ロマン型の編成で詳しく紹介したいと思うので、実戦型しか紹介しない選手を紹介したい。
【投手】
代木 大和(明徳義塾)
ヴァデルナ フェルガス(日本航空)
當山 渚(沖縄尚学)
秋山 正雲(二松学舎大附)
西村 王雅(智辯学園)
木村 大成(北海)
小園 健太(市立和歌山)
風間 球打(明桜)
森木 大智(高知)
深沢 鳳介(専大松戸)
【捕手】
中川 勇斗(京都国際)
松川 虎生(市立和歌山)
髙木 翔斗(県立岐阜商)
【内野手】
田村 俊介(愛工大名電)
吉田 匠吾(浦和学院)
山下 陽輔(智辯学園)
米崎 薫暉(明徳義塾)
岡島 光星(智辯学園)