目次

[1]鎌倉学園、国学院栃木、木更津総合のポイント
[2]注目の東海大相模、日大三のポイントは?

 1月29日、センバツ出場校が発表される。センバツ候補132校となっているが、実質、ここまで勝ち上がれば、選考の可能性は高いと思うラインはある。しかし一方でボーダーラインを争う強豪校同士の選考だ。特に熾烈を極めるのは関東・東京の6枠目、近畿6枠目、21世紀枠である。まずは関東地区だ。

 関東地区はベスト8で敗れた4校と東京地区は準優勝に残った1校が6枠目を争う形になりやすい。では関東4校と東京都準優勝の日大三の成績を紹介したい。

鎌倉学園、国学院栃木、木更津総合のポイント


鎌倉学園(神奈川2位)
【昨秋の戦績】
9試合7勝2敗
総得点61
総失点30

 県大会では桐蔭学園相手に5回コールド勝ちを収めたり、ここ一番の集中打が凄いのが強み。ただ、関東大会2試合で13失点、10四死球(四球8、死球2)と投手陣の内容がネックか。

國學院栃木(栃木1位)
【昨秋の成績】
8試合7勝1敗
総得点53
総失点41

 前チームのような強力投手陣ではなく、継投策で勝ち上がるチームカラーの國學院栃木。常に接戦を演じており、失点も多い試合も多い。それでも勝ち抜いているのは選手の粘り強さだけではなく、試合前の周到な対策だ。たとえば、関東大会の初戦では東京学館と対戦したが、無観客試合ではあったが、その中でも出来る限りの対策をして、シフトなどを敷いて接戦を制した。

 ただ準々決勝の健大高崎戦で1対8のコールド負けが痛いか。接戦で勝ち上がるチームは最後まで接戦を貫きたかったところだ。

木更津総合(千葉1位)
【昨秋の戦績】
8試合7勝1敗
総得点 56
失点  18

 昨秋の関東大会でも優勝候補として期待され、県大会でもダントツの戦いを見せた木更津総合。県大会では55得点、9失点と非の打ち所がない内容だ。しかしスーパーシードとして登場した準々決勝・常総学院戦で、1対9。自慢の投手陣が17安打、9失点という内容に終わったのは痛かった。