第727回 【徳島展望】王座奪還か、連覇か、それとも初頂点か?群雄割拠・徳島の夏開幕2018年07月08日

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【目次】
[1]混戦が予想される徳島の夏開幕
[2]鳴門、3季連続優勝で「大混戦模様」に断を打つか?
[3]鳴門渦潮連覇に立ちはだかる個性派たち
[4]生光学園「高校通算70発超え」クリーンナップが火を噴くか?
[5]日本航空石川撃破の城東をはじめ、実力者そろう激戦ブロック

混戦が予想される徳島の夏、開幕



秋春連続で徳島県大会を制している鳴門

 梅雨前線に伴う未曾有の大雨により当初予定から、一日順延となる7月8日(日)13時半から徳島県鳴門市のオロナミンC球場において開催予定となっていた開会式が、史上初の「中止」と決まった第100回全国高等学校野球選手権記念徳島大会。13日(木)から同球場にて鳴門渦潮主将・藤井 祐輔(3年・二塁手・右投右打・169センチ62キロ・生光学園中ヤング出身)からの優勝旗返還と選手宣誓に続き、30試合の熱戦が火ぶたを切ることになる。

 秋春連続で徳島県大会を制し、2年ぶり12度目・夏の甲子園出場へのトップシードを獲得した鳴門を筆頭に、連覇を狙う鳴門渦潮、初出場を期す生光学園城東といったシード勢ばかりでなく、西部地区では新野池田川島脇町、南部地区では富岡西小松島新野阿南工・阿南光連合、中央地区では徳島商板野城北徳島北城南などがシード校に匹敵した力を持ち、混戦に拍車をかけている。

 そこで今回は一年間の大会結果と6月25日に決まった組み合わせを踏まえながら、今大会を展望。これまで取り上げることができなかった隠れた逸材も紹介しつつ、「群雄割拠の夏」を占ってみたい。

<7月6日(金)変更後大会日程> 
開催地はすべてオロナミンC球場 入場料金:大人600円 高校生:200円 中学生以下無料
1回戦15試合:7月12日(木)~17日(火)
*12日(木)・13日(金)・17日(火)は12:10第1試合開始で2試合、14日(土)~16日(月・祝)は9:00第1試合開始で3試合
2回戦8試合:7月18日(水)・19日(木)・21日(土)・22日(日)
*7月22日(日)第2試合まで各日2試合ずつ
準々決勝4試合:7月22日(日)第3試合、23日(月)3試合
準決勝2試合:7月25日(水)
決勝戦:7月26日(木)13:30

<2017年夏~ここまでの徳島県大会結果>
第99回全国高等学校野球選手権徳島大会
*第1シード:鳴門渦潮、第2シード:生光学園、第3シード:徳島商、第4シード:徳島北
優勝:鳴門渦潮(鳴門工時代以来9年ぶり7回目*鳴門渦潮としては2012年4月の鳴門工・鳴門第一の統合後、初出場)
甲子園は1回戦で日本文理(新潟)に5対9で敗戦
準優勝:板野
ベスト4:川島生光学園
ベスト8:富岡西小松島西城東穴吹

新人ブロック大会
中央Aブロック優勝:鳴門 準優勝:城東
中央Bブロック優勝:生光学園 準優勝:城南
西部ブロック優勝:脇町 準優勝:阿波
南部ブロック優勝:小松島 準優勝:那賀

新人中央大会
 各ブロック決勝戦進出チーム(中央ブロックA準優勝除く)と甲子園出場の鳴門渦潮が出場
*決勝戦は雷雨中止
ベスト2:阿波生光学園
ベスト4:小松島脇町

秋季徳島県大会
シード抽選により第1シード:阿波 第2シード:生光学園 第3シード:小松島 第4シード:脇町
優勝:鳴門(2年ぶり14度目)
秋季四国大会2年ぶり22回目の出場・初戦<準々決勝>で高松商(香川3位)に敗退準優勝:生光学園
秋季四国大会2年連続9回目の出場・準々決勝で明徳義塾(高知1位)に敗退3位:鳴門渦潮
秋季四国大会2年連続26回目の出場・1回戦で高知(高知2位)に敗退
4位:富岡西
ベスト8:脇町城東城南池田
 センバツ出場なし(生光学園が補欠校2位)

春季徳島県大会
第1シード:鳴門 第2シード:鳴門渦潮 第3シード:生光学園 第4シード:富岡西優勝:鳴門(2年ぶり11度目)
春季四国大会2年ぶり10回目の出場・準決勝で聖カタリナ学園(愛媛1位)に敗退準優勝:小松島
春季四国大会8年ぶり6回目の出場・1回戦で大手前高松(香川1位)に敗退。ベスト4:城東鳴門渦潮
ベスト8:城西徳島商富岡西阿南工

総体協賛ブロック大会
中央Aブロック優勝:徳島北 準優勝:鳴門渦潮
中央Bブロック優勝:徳島商 準優勝:板野
西部ブロック優勝:池田 準優勝:川島
南部ブロック優勝:富岡西 準優勝:新野

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池田 【高校別データ】
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鳴門渦潮 【高校別データ】
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プロフィール

寺下友徳
寺下 友徳
  • 生年月日:1971年12月17日
  • 出身地:福井県生まれの東京都東村山市育ち
  • ■ 経歴
    國學院大學久我山高→亜細亜大。
    幼稚園、小学校では身長順で並ぶと常に一番後ろ。ただし、自他共に認める運動音痴から小学校入学時、早々に競技生活を断念。その後は大好きなスポーツに側面から関わることを志し、大学では応援指導部で4年間研鑽を積む。亜細亜大卒業後はファーストフード販売業に始まり、ビルメンテナンス営業からフリーターへと波乱万丈の人生を送っていたが、04年10月にサッカーを通じて知り合った編集者からのアドバイスをきっかけに晴れてフリーライター業に転進。07年2月からは埼玉県所沢市から愛媛県松山市へと居を移し、現在は四国地域を中心としたスポーツを追いかける日々を過ごす。
  • ■ 小学校2年時に福岡からやってきた西武ライオンズが野球と出会うきっかけ。小・中学校時代では暇さえあれば足を運んでいた西武球場で、高校では夏の西東京予選の応援で、そして大学では部活のフィールドだった神宮球場で様々な野球を体感。その経験が取材や原稿作成の際に「原体験」となって活きていることを今になってつくづく感じている。
  • ■ 執筆実績
    web上では『ベースボールドットコム』(高校野球ドットコム、社会人野球ドットコム、独立リーグドットコム)、書籍では『ホームラン』、『野球太郎』(いずれも廣済堂出版)、『週刊ベースボール』(ベースボール・マガジン社)など。『甲子園だけが高校野球ではない2』(監修・岩崎夏海、廣済堂出版)でも6話分の取材・文を担当した。

    さらに野球以外でもサッカーでは、デイリースポーツ四国3県(香川・高知・愛媛)版・毎週木曜不定期連載中の『スポーツライター寺下友徳・愛媛一丸奮闘記』をはじめ、「週刊サッカーダイジェスト」(日本スポーツ企画社)、『サッカー批評』、web『スポーツナビ』など多数媒体での執筆実績あり。また、愛媛県を熱くするスポーツ雑誌『EPS(ehime photo sports)』でも取材協力を行っている。
  • ■ ブログ:『寺下友徳の「四国の国からこんにちは」』■twitterアカウント@t_terashita
    ■facebook: http://www.facebook.com/tomonori.terashita
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