第721回 1回戦から名門校対決が実現!最初から目が離せない新潟の夏を徹底解剖!2018年07月04日

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【目次】
[1]Aブロック(左上):日本文理を追う実力校/Bブロック(左下):加茂暁星がやや優勢か?
[2]Cブロック(右下):中越に対抗する実力派公立校/Dブロック(右上):今大会屈指好カードが実現する最激戦区

 7月7日に開幕する「第100回全国高校野球選手権記念新潟大会」。記念すべき100回目となる今年の夏の大会新潟予選は、3つの連合チームを含む、82チーム87校が出場。熱戦を繰り広げる。この開幕を前に、6月16日、新潟市内で組み合わせ抽選会が行われ、各チーム主将が抽選に臨んだ。ここでは、ベスト4までの道のりを4つのブロックに分け、有力校を紹介していこうと思う。

Aブロック(左上):日本文理を追う実力校



優勝候補筆頭・日本文理

 優勝候補筆頭に挙げられる第1シード・日本文理が投打共に大きくリード。プロ注目の150キロ右腕・鈴木 裕太(3年)は、球威と共に安定感が増し、押しも押されもせぬエースに成長。投打の軸としてこの夏も大きな期待を背負う。春は登板機会が少なかった左腕・新谷 晴(3年)も抜群の制球力を武器に、鈴木とエースの座を争う。これ以外にも右の本格派・南 隼人(2年)も北信越大会を経験し、成長を遂げた。投手陣はこの3人を中心に回していくことになるだろう。

 一方、打者に目を向けると、未完の大器とやゆされていた先川大智(3年)が完全に覚醒。恐怖の3番打者として、春の県大会、北信越大会で大暴れした。この打棒を夏の大会でも見せられれば、甲子園はグッと近くなる。これ以外にも、熾烈な争いの中、春の大会でレギュラーを勝ち取った長坂 陽(2年)、長谷川 優也(1年)という下級生コンビも見もの。一昨年秋から続く県内の連勝記録をどこまで伸ばせるのか、楽しみだ。

 対抗の第6シードで県有数の進学校・新潟も侮れない。昨秋は中越に延長再試合で、春は上越に打ち負けたが総合力は高い。県内トップレベルと言っても過言ではない二遊間、松永 幸哉(3年)―伊部 達大(3年)、エースで4番の竹石 寛(3年)、竹石と2枚看板を背負う左腕・熊倉智也(3年)、バッティングのいい中川大喜(3年)など、近年では特にタレントはそろっているだけに、上位進出をうかがう。

 ほか、昨夏の4強、昨秋8強、春の16強と安定した強さを誇る高田北城、春に新潟明訓をやぶった東京学館新潟、春の大会でその東京学館新潟高田北城に競り勝ち8強入りした新発田などにもチャンスがありそうだ。

Bブロック(左下):加茂暁星がやや優勢か?



春の県大会4位 加茂暁星

 このブロックは春の大会で4位の加茂暁星が中心になりそう。投手陣は、春の大会で投げる度に成長が見えた白勢悠貴(2年)、潜在能力の高くこの春その一端を見せたMAX140キロ超右腕・竹林 楓也(3年)がWエース。4番・中野翼(3年)を中心としたつながりのいい打線と歯車がかみ合えば、元プロ野球選手の飯田雅司監督を、甲子園に連れて行くことも見えてくる。

 対抗として挙げられる糸魚川新潟西長岡工十日町はそれぞれ好投手を擁する公立の実力校。個人的には1年春からスタメン出場していた、シュアなバッティングが魅力の長岡工主将・太刀 川 郁(3年)の最後の夏にも注目したい。

【次のページ】 Cブロック:中越に対抗する実力派公立校/Dブロック:今大会屈指好カードが実現する最激戦区

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