第349回 龍谷大平安も危うい?!今夏ノーシードの強豪勢から目が離せない!【京都抽選会後 展望】2016年07月03日

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【目次】
[1]龍谷大平安・福知山成美が同ブロック!
[2]ノーシードの強豪校も多く、序盤から見逃せない戦いに

 2014年龍谷大平安選抜優勝、2015年鳥羽選手権ベスト16、2016年龍谷大平安選抜ベスト4と全国上位に顔を出すことが多い京都府。龍谷大平安福知山成美といった名門校に引っ張られる形で各校が力をつけている。そんな京都大会の組み合わせが決まった。今年の京都の見どころを紹介したい。

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【今年の京都も激戦か!?ノーシードも有力校が集結!】
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【第98回京都大会組み合わせ表】

龍谷大平安・福知山成美が同ブロック!

 日星春準優勝塔南がいるAブロック。このブロックを見ると、塔南側には好投手・中石 雄大擁する西城陽がいる。また塔南の奥本 保昭監督は京都成章で20年の長きに渡り監督を務めていた。共に初戦を突破すれば3回戦で対戦する可能性がある。京都成章には1年から活躍する右の好投手・北山 亘基がいる。ストレート、変化球のレベルも高レベルで簡単には打ち崩せないだけに、かなり苦戦することが予想される。もしこの対決が実現すると、激しい戦いが予想される。

 また日星のブロックを見ると、優勝した京都翔英に1対5としっかりと接戦を演じた北桑田京都外大西に5対6の接戦を演じている京都明徳の戦いは好カードといえる。

市岡 奏馬(龍谷大平安)

 Bブロックでは京都最大のライバル対決が4回戦で実現するかもしれない。優勝候補筆頭の龍谷大平安と北部の雄・福知山成美が同じブロックに入った。龍谷大平安は今年も厚みのある打線と伝統の堅守が健在。実力を発揮出来れば優位は動かない。2季連続の優勝、さらに全国でも勝ち進むにはエース・市岡 奏馬以外の投手陣の成長もカギを握っているといえるだろう。

 複数の主力を怪我で欠き春はまさかの初戦敗退となった福知山成美だが、昨秋は準優勝。龍谷大平安のエース・市岡 奏馬(3年)にも痛打を浴びせていた。ノーシードで前評判が高くなく、4回戦で龍谷大平安と当たる組み合わせは福知山商からの校名変更後初優勝を果たした2006年と状況は同じ。その時は甲子園でもベスト8入りを果たした。10年前の再現なるか。

 シードを獲得した宮津は、京都八幡と対戦。また昨秋8強で、ノーシードからスタートする東山も同ブロック。東山には好左腕・原 大介、スラッガー・安田 朋樹と投打の柱がいるだけに、上位に勝ち進んでもおかしくない学校だ。

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プロフィール

小中 翔太
小中 翔太
  • 1988年大阪府生まれ、京都府宮津市育ち。大学野球連盟の学生委員や独立リーグのインターン、女子プロ野球の記録員を経験。主なWebの寄稿は高校野球ドットコム。また、野球専門誌「Baseball Times」にて阪神タイガースを担当し、スポーツナビやYahoo!ニュースにも寄稿する。大阪、京都を中心に関西の球場に出没中。
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