目次

[1]ついに打倒・山梨学院を果たす!
[2]先輩から後輩へ。受け継がれる技術と熱い思い


 高校野球は勢力図が毎年変わっていく。2021年、山梨県をリードする名門として注目が集まるのは東海大甲府だろう。2020年は山梨独自大会、秋季県大会で優勝を果たし、山梨学院優勢で動いていた山梨の高校球界の潮目が変わった1年だった。そんな東海大甲府に迫っていく。

ついに打倒・山梨学院を果たす!


 打倒・山梨学院

 東海大甲府がここ5年間、ずっと掲げてきた目標だ。2016年夏の山梨大会決勝。当時のエース・菊地 大輝(国際武道大)、福武 修(立命館大)など投打に逸材を揃えて臨んだが、試合に敗れた。

●2016年
第98回全国高等学校野球選手権山梨大会 決勝 山梨学院 12-5 東海大甲府

●2017年
第99回全国高等学校野球選手権山梨大会 決勝 山梨学院 14-3 東海大甲府

●2019年
第101回 全国高等学校野球選手権 山梨大会 決勝 山梨学院 5-4 東海大甲府

 2016年を含めて、夏は3連敗。近年は山梨学院が山梨のトップをいく形となった。

 2020年。コロナ禍で長期間の活動自粛があっても、その思いは変わらなかった。オンラインミーティングで、独自大会優勝をすることを決意した。

 そして山梨独自大会決勝戦でプロ志望だった渡部 海夢の決勝本塁打で夏では5年ぶりに山梨学院との直接対決に勝利し、優勝を果たした。

 この優勝はチームにとって大きなものだった。村中監督は「夏の優勝は新チームにとってものすごい影響力があった。3年生の練習している姿、それ以外の姿を見ている。秋につなげたことは大きかったです。」と振り返る。

 また、三浦 諒太主将は「3年生から色々学んだこともありますし、山梨学院に勝っていただいたことで良い流れを逃すわけにはいかないので、僕たちも良い流れを作ることを意識しました」

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