第624回 主将の背中を見てチームが変わる!泥臭いことが出来るようになった京都外大西(京都)【後編】2019年05月28日

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【目次】

[1]夏に向けて過酷なメニューで体力強化を図る!
[2]絶対的な自信を持つ打線!

 課題や反省点が浮き彫りになるも、確実に自分たちの戦い方を見つけていった京都外大西。後編では京都外大西の注目選手を紹介。また夏の甲子園出場に向けての取り組みにも迫っていく。

◆強豪との対戦で深めた自信、名門復活を懸けて京都外大西(京都)は夏に向かう【前編】

夏に向けて過酷なメニューで体力強化を図る!



ランニングを行う京都外大西の選手たち

 夏に向けては体力強化に力を注いでいる。元Jリーガーでサッカー部の森本勇一監督に「これが一番キツイ」と勧められたダッシュ系のメニューをアップに取り入れた。50mを8秒以内に走り、22秒間でスタート位置に戻るというインターバル走を10本行うというものだが、これが見た目以上に過酷で10本すべて設定タイム以内で走れる選手は多くない。

 強度の高いランニングメニューは心身ともに苦しいものがあるが、選手たちは前向きな言葉をかけながら明るく前向きに取り組んでいる。その中心にいるのが主将の風間祐輝(3年)だ。風間は5番一塁手として活躍するチームの中心選手。大きな声を出しながらチームを盛り上げるムードメーカー的存在でもある。



主将の風間祐輝(京都外大西)

 そんな風間だが、分裂膝蓋骨(ぶんれつしつがいこつ)という先天性の病気で左膝の皿が二つに割れた状態で生まれてきた。離れた骨に筋肉がついており、中学時代にそれが発覚してからは激痛に耐えながらプレーを続けている。膝の状態が限界に近いことから、野球は高校で終わりと入学時に腹を決めて高校野球に取り組んできた。

 本来なら満足に走れる状態ではないはずだが、「痛くてもチームのためにやるという姿を示すきっかけになれば」と辛い顔を一切見せずに走り続けている。そういった風間の姿がチーム全体に伝わり、「泥臭いことができる」と上羽監督が評価する集団になった。

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