目次
【目次】
[1]効率的な練習を求める!
[2]目には見えない札幌国際情報ならではの強み
公立校でありながら、昨夏は準優勝と快進撃を見せた札幌国際情報を訪れた。冬場の単調な練習が多い時期の訪問であったが、室内練習場がない環境でも、駐輪場でティーバッティングを行い、校舎内ではランニング・守備練習・トレーニングを、またウエイト室や体育館、武道場などを効率的に使用して練習をしていた。
効率的な練習を求める!

主将・原田航介(札幌国際情報)
現在部員は42名(2年生22名、1年生20名)で昨夏の悔しさを晴らすべく冬場のレベルアップに向き合っている。
主将の原田 航介は、
「新チームが始まった時よりは、2年生が率先して練習を進められているというのは感じています。今は限られた環境の中で単調な練習しかないんですけども、それでも新チームが始まった時よりそういう感覚はあるので、そこは成長してるのかと思います」と順調にこの冬を消化しているのが分かる。
そんな札幌国際情報だが練習時間は短い、学校が19時30分に閉まるため、平日の練習は19時ぐらいには終わる。7時間目まで授業がある日なら、練習は17時始まりと、実質2時間の練習を効率的にこなしていかなといけない。
だからこそ、短時間で効率的な練習をしていく必要がある。副主将の高橋 瑠斗(リュウト)は、「妥協せずにお互いに指摘し合いながら厳しい雰囲気で練習する」と話したように、チームで練習の質を高めることに真摯に向かい合っている事を話してくれた。