第65回 光(山口)「周りの人から愛される野球部になる。そしてそれに応える夏」2019年07月02日

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[1]周りの人から愛される野球部になる。そしてそれに応える
[2]“勝ってみんなが泣けるような夏”にしたい/「最後に笑うのは俺たちだ!」

周りの人から愛される野球部になる。そしてそれに応える



光 野球部の集合写真

■勉強に力を入れる県立高校

 創立は80年を超える山口県立高校。16年前に2学期制45分7限授業を採用し、3学年で400人を超えている。
 2年生から文理選択をすることで大学進学への自覚を促すようにしているようにしているだけではなく、自習室を設置やセミナーを開くなど勉強に対して力を入れている。

■全員が全力になる

 過去に甲子園出場経験を持つは現在、3年生15名、2年生15名、1年生12名の計42名で活動する。左投手3人を中心として投手力と、攻める気持ちを前面に出したプレー、そして仲間を思いやるチームワークを武器にこの夏を戦い抜く。

 そんなチームが始まった当初のことを河内信穏主将に聞くと、「他人のミスをなかなか指摘できず、全員が自分のことで精一杯になっていました。しかしそれは、野球に対して本気で向き合えば見逃さないはずなので、“全員が本気になる”ことをテーマにしました」

■“チームとしてどうやって勝つか”を考える

 全員が本気になって野球と向き合い続けて迎えた秋季県大会。昨夏ベスト8に入ったは、代表決定戦で柳井学園に敗れ、優勝とはならなかった。

 この試合を通じてオフシーズンでは、「チャンスの場面で打つ。またピンチの場面で粘るなど、ここぞの場面で自分の力を発揮できるように、つらい練習を重ねて一人一人の“心”、そして“強さ”を鍛えていきました」と河内主将は話す。

 体だけではなく心も鍛え上げてきた。そして迎えた春季県大会は、初戦の岩国工に5対2で勝利するものの、次の聖光に2対9で敗れ、上位進出とはならなかった。この試合について河内主将は、「自分たちが下手に緊張をしてしまい、それがミスにつながり失点してしまいました」

 この試合を通じて1つ1つのプレーの大切さを学び、二度と同じことを繰り返さないように今まで以上に高い意識をもって練習に取り組む。さらに現在は“チームとしてどうやって勝つか”を課題に据え、チームの輪を乱すことなく練習から組織力を高めている。

■“周りの人から愛される野球部になる。そしてそれに応える”

 この夏はチーム一丸となって戦うだが、ここまで活躍してきたのは打率と打点でチームトップを誇るだけではなく、人の見えないところでも努力を重ねる河﨑蘭丸。キャッチャーで副主将の河﨑のプレーに目が離せない。

 そして最後にこの夏への意気込みを伺った。
 「選手だけで試合を作り、そして勝てる夏にしたいです。そのために監督が考えていることを言われる前に察知して、先に行動する。そうやって監督を越えて、甲子園に出ます」

 “周りの人から愛される野球部になる。そしてそれに応える”ことを目標に活動し続ける。甲子園へ出場し、最高の答えを出せるのか、注目だ。

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