高校野球に欠かせない一つの要素「校歌」について手束仁が語る!
ライター・手束仁氏と高校野球ドットコム副編集長・河嶋宗一による野球談義。高校野球の奥深い情報や面白話など高校野球に詳しい二人が語っていく。
これまではユニフォームについて様々なことをお伝えしてきたが、今回からは高校野球に欠かせないもう一つの要素「校歌」について迫っていきたい。
まず手束氏が印象に残っている校歌として中京大中京を挙げた。[stadium]甲子園[/stadium]で勝利をあげるたびに歌われたその校歌は、手束氏の記憶に刷り込まれていった。
そんな手束氏が7大校歌と称し北海、銚子商、静岡、中京大中京、県立岐阜商、高知商、鹿児島実の学校挙げた。地域性、自然をうまく表現できており、語感も良いと言う。実はこの7校の校歌にはある共通点がある。それは歌詞が七五調で書かれているところだ。
七五調は日本では、歌謡曲やいろいろな部分でベースになっているという。日本人にとっては馴染みのあるリズムによって聴きやすさを出している。
まだまだ違った面から出てくる、高校野球の面白さ。今後もいろいろと発見し、情報を発信していきたい。