
集合写真(大田)
【目次】
[1]昨秋の悔しさをバネに
[2]思い出に残った秋季大会
[3]感謝の気持ちを持って戦おう
昨秋の悔しさをバネに
■さまざまな分野で卒業生は活躍中!
島根県立大田高等学校は、島根県大田市にある公立高等学校。5年後には創立100周年を迎える伝統校で、卒業生は、大田市のみならず日本や世界を舞台に、様々な分野で活躍している。生徒一人一人が学業や部活動などを通して自己実現を図っていけるよう、全力で支援をする学校を目指している。
■チームのウリとは?
1年生19名、2年生15名、3年生9名の計43名で夏に向かって練習に励む大田野球部。大田のウリは「元気の良さ・仲の良さ・ベンチの雰囲気が良いこと」と知野見 竜哉主将は語る。キツイと噂の、速振りや7秒ごとにスイングをするなどして、日々練習に励んでいる。
■キーになった秋の敗戦
大田は昨年行われた、秋季大会3位決定戦で出雲西と対戦した。「守備の面でのミスが目立ち、自分たちの野球ができなかった」と知野見主将。試合は3対0で敗れてしまった。
しかし敗戦後、チームの意識が変化したという。知野見主将は当時を「秋季大会で負けて、夏にリベンジするために練習に熱が入るようになりました」と、振り返ってくれた。オフシーズンには、ゴロ捕りやティーバッティングなど基礎的な練習を繰り返した。全ては「夏の甲子園出場に向けて」だ。
■キーマンになるのは?
知野見主将は夏のキーマンに4選手を指名。大谷 俊介・西村 尽・西平 守意・宅和 浩輔だ。「大谷・西村・西平は非常に打撃の良い選手。主軸として、打線を今後もけん引してほしい。宅和は要のポジションとして、投手・野手をまとめてほしい」と、今まで以上の活躍を期待した。
■最高の夏に向けて
現在、夏の大会に向け「守備力の強化」というテーマで練習に励んでいる大田。残りわずかに迫った、夏の大会に向け、知野見主将は「笑顔で楽しんでプレーをして、最高の夏にできるようにしたいです!」と、力強く意気込んだ。