今年最も多くアクセスされた学校は?2020年の人気学校ランキングTOP10を発表!
■「高校野球 学校検索」人気学校ランキングTOP10!
2020年もあと残り僅か。新型コロナウイルスに翻弄され、高校野球界でも「大会中止」、「無観客試合」と前例のない1年となりました。それでも、今年も多くの学校が高校野球界を盛り上げてくれました。
そこで今回は2020年の1年間で検索が多かった学校トップ10を発表していきます。
【各校の戦歴は下記よりチェック!】
10位 東海大菅生(東京)
夏の独自大会、秋季大会ともに東京王者に輝き、2020年東京の主役となった東海大菅生が堂々のランクインを果たしました。今年のチームは本田 峻也–福原 聖矢の元U15日本代表バッテリーを中心に守り、打撃では堀町 沖永や小池 祐吏と勝負強い打者がクリーンナップに並ぶ隙のない打線で試合を決めてきました。センバツ出場が有力となり、来年は全国の舞台で主役となれるでしょうか。
9位 仙台育英(宮城)
甲子園交流試合にも出場し、今秋は県9連覇を達成、東北大会では2年連続11度目の優勝を果たすなど東北の高校野球を牽引する仙台育英。2018年から就任している指揮官の須江 航監督は、SNSを駆使し、コロナ禍における高校野球界の現状の積極的な情報発信にも尽力し注目を集めました。甲子園では準優勝は3度経験があるものの、東北勢悲願の初優勝まであと一歩及んでいません。出場が濃厚とされている来春のセンバツでの躍進に期待です。
8位 花咲徳栄(埼玉)
2015年から5年連続で甲子園出場中の花咲徳栄。甲子園交流試合では開幕試合で登場し、福岡ソフトバンクに1位指名を受けた井上 朋也主将は大分商の川瀬 堅斗主将とともに選手宣誓の大役を全うしました。また、井上選手がドラフト指名を受けたことで同校から6年連続でドラフト指名選手を輩出しています。今秋は県準々決勝で敗退となりましたが、堀越 啓太、高安 悠斗、松田 和真の140キロ超右腕3名や、井上の後継スラッガー・冨田 隼吾など有力選手を揃えており、来春以降も楽しみです。
7位 常総学院(茨城)
昨年は150キロを誇る大型右腕・菊地 竜雅、189センチ右腕・一條 力真を擁し秋季県大会優勝を果たしました。今年は秋季県大会の決勝で鹿島学園に敗れ準優勝も、関東大会では準優勝を果たし、来春のセンバツ出場に大きく前進しました。今年も大川 慈英、秋本 璃空の両右腕が盤石な投手陣を作っています。
6位 明石商(兵庫)
2年春から甲子園を沸かせた中森 俊介、来田 涼斗が投打のプロ注目選手として今年のドラフトを盛り上げました。そして、中森投手は千葉ロッテに2位、来田選手はオリックスに3位指名を受けました。両者パ・リーグ球団に指名を受けたので早くも将来の対戦が楽しみです。
5位 大阪桐蔭(大阪)
近年の高校野球界を筆頭で牽引する大阪桐蔭が5位でランクイン。戦績だけでなく新入生の情報やプロ、アマ含めた数多くのOB選手の活躍など、年間を通して注目度が高かったです。今年も甲子園交流戦では東海大相模との対決に勝利し、秋季近畿大会準優勝と堂々たる戦いぶりを見せました。
4位 中京大中京(愛知)
昨年の明治神宮大会で日本一を達成した中京大中京。夏の独自大会も優勝し印出 太一主将の代の最終学年は公式戦無敗で終えました。世代No.1と評されたエースの最速154キロ右腕・高橋 宏斗は中日に1位で、高校生トップクラスの遊撃手・中山 礼都は巨人に3位で指名を受け共にプロ入りを果たすなど、今後の活躍にも注目です。そしてこの秋もU15日本代表を経験したエース・畔柳 亨丞を擁し、東海大会2連覇を達成しました。出場が有力とされている来春のセンバツでの戦いぶりにも注目です。
3位 山田(大阪)
大阪秋季大会3位決定戦で履正社を破るジャイアントキリングを果たした大阪の公立・山田が堂々の3位でランクイン。試合終了直後はTwitterでトレンド入りするなど大反響を呼びました。この快進撃で山田は大阪府の21世紀枠推薦校にも選出されました。
2位 大崎(長崎)
昨年秋から3大会連続で県王者となっていた長崎県西海市(さいかい)の離島・大島にある県立の大崎が2位となりました。九州大会では明豊、福岡大大濠などの強豪校を破って悲願の初優勝を果たしました。また、この秋の全10地区大会優勝校の中で九州王者の大崎が唯一の公立校となりました。清峰、佐世保実で指揮をとっていた清水央彦監督の下、来春以降はどんな戦いぶりを見せてくれるでしょうか。
1位 東海大相模(神奈川)
「東の横綱」の異名を持つ東海大相模が今年の1位となりました。甲子園交流戦では大阪桐蔭との“東西横綱対決”で注目を集めました。今夏の独自大会では相洋を相手に「縦縞のプライド」を見せつけ終盤での逆転劇を演じ、47都道府県で行われた全独自大会の最後に優勝を決めました。タレント揃いで注目を集めた今年のドラフトでは山村 崇嘉、西川 僚祐のスラッガー2人が指名を受けました。そしてこの秋は5季連続で神奈川王者となり、関東大会もベスト8進出を果たし来春のセンバツ出場校争いに名乗りをあげています。