2025年の第77回春季関東地区高校野球大会群馬県予選は4日、決勝が行われ、健大高崎が12対0と桐生第一を投打に圧倒して、3年連続5回目の優勝を果たした。
2回に1点を先制すると4回まで毎回得点。7回には4点、8回3点と最後まで攻撃の手を緩めることなく、18安打を放った。4回に代打の高須賀 天丸内野手(3年)がソロ 、8回には石田 雄星外野手(2年)のソロと、 秋山 潤琉内野手(3年)の2ランも飛び出すなど3アーチもマークした。
投げても先発の山田 遼太投手(3年)が4回を無失点、リリーフの下重 賢慎投手(3年)が無失点と「完封リレー」を達成した。
健大高崎は2023年夏準決勝で桐生第一に0対1で敗れて以降、23年秋から続く群馬県内の連勝を26にまで伸ばした。
決勝を戦った2チームは、茨城で17日に開幕する関東大会へ出場する。